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ジャニーズは夢の世界ではなく現実。うまく取り入れてヲタ活と日常生活のいいとこどりをゆるゆるめざしてます。

かっこいいジャニヲタになりたい 大学受験のこと、就活のこと、仕事のこと

「ジャニヲタ、慶應を受ける」という記事を昨日読ませていただきました。

自分の受験のことを思い出してすっかりなつかしくなってしまい、

なんだか急に受験のこと、就活のこと、仕事のことを振り返ってみたく

なりつらつら書いています。

 

大学受験…私が通ってたのは小中高エスカレーター式の、偏差値が低く

大学受験への高いモチベーションを持った人はほんのわずかな環境だったので

今おもえばあの環境から櫻井さんの後輩になれたってのは奇跡に近いと思います。笑

 

マスコミ行きたい、出版社で働いて雑誌の編集者になりたい、 という夢は

ずっと昔からあったので、それを実現するためには4大に受からないといけない。

ミッション系の学校つながりで上智、青学をめざすぞ!うおー!となっていたのが

当初だった気がします。なんて安易な考えだったんでしょう。

 

で、予備校に通い始めて仲良くしてた友達がなぜかみんなKO志望で

わたしの当時いちばん尊敬してた先生もKOクラスしか持たないというので

なんとなく影響されて、気づいたらKO志望になってたという・・ふらふらしてたなあ。

 

そのころちょうどWestSideStoryを嵐の3人がやる!ってなって、これまたたまたま

知り合いの方にチケットを譲っていただいてものすごく良席で

見させていただいたら、当時のトニーを演じる櫻井翔さんがもうとにかく

超絶のかっこよさで。あんな甘いマスクした翔さん後にも先にも・・もごもご(こら)

あまりのかっこよさにポスターを購入し、KO志望の意志はもう固めてたので

部屋に貼っては毎日見て、とにかく頭おかしくなるくらい勉強してました。

 

 

運よく一般受験の前の自己推薦で入学が決まり櫻井さんに感謝!!!!!

だったんですが、高校時代の周りのジャニヲタからの視線は厳しく。

もともと受験へのモチベーションがない人たちが多かったので距離を

とってたというのもあるけど、かなり冷ややかな目で見られましたね。

高校の卒業式ではいっしょに写真撮ることさえ拒否されて。笑

まあ今となっては笑い話ですが。

 

受験前に母親が事故で入院したりとかまあ当時はなかなか壮絶?というか

ハプニングが多く、これ以上くるしいことこの先あんのかななんて当時は

思ってましたが、あったよね・・・しゅーかつ!!!

 

おなじ88年組のみなさんとはわかちあえると思いますが、ほんとに

しゅーかつがつらくて。当時の景気のせいばかりにしてはいけないけど、

採用人数が明らかに少なかったのはまちがいない。どん底の世代です。

 

しかもわたしは出版社という、何十万人の中から数人しか採用しないという

ありえない業界を志望してたので、当然うまくいくはずもなく。笑

 

かたっぱしからいろんな出版社受けたけど、ちょっと進んでもいつも

最後とかその前とかで落とされて、中途半端に期待を持たされた挙句に

落とされるというのが続いてほんとうにメンタル崩壊しかけてました。

 

1つ、今となってはいい思い出になってるのは集英社の面接試験!

Myojo担当者にMyojoに対するアツい思いをぶつけられただけでも

貴重な機会でした・・アツすぎてファン目線すぎて、不採用だったんだと思いますが。笑

機会をいただけただけで感謝です。

 

そうこうしてるうちに、周りはどんどん就職が決まり、4年の5、6月までには

大体の人が決まる中私はまだどこにも受かってなくて。もうだめだと思ったときに、

印刷会社系の広告会社になんとかすべりこみ受かって8月に内定。

当初思い描いていた出版社の夢には届かなかったけど、近しい業界に入れることが

決まっただけでもとっっっっってもうれしかったのを覚えています。

 

入社して、印刷会社本体ではなくそのグループ会社だったので

入社式とか研修とかも本体の人たちに「おじゃまして参加させてもらってる」感が

ぬぐえないところもあり、本社とグループ会社の違いってやっぱりあるんだなーと

思いつつ仕事は楽しかったのでがむしゃらにやってました。

 

で、ジャニヲタであることは社内で公言してたんですが

あるとき大きなチャンスが来て。お世話になった先輩があの事務所に間接的に

かかわれる仕事を担当していたのですが、退職することになり、

当時わたしは違う部署だったにもかかわらずわたしに引き継いでほしいと

上長のかたに直談判してくれて。

間接的とはいえ夢にまで見た、仕事であの事務所にかかわるっていうことが

実現できてほんとに感謝しかなかったです。

 

その後、本社に突然レンタル出向を命じられて、そのままなんとなく転籍する

ことになり、今は本社で仕事をしてます。

 

偏差値低い学校に通っていたただのジャニヲタが、こうして自分が

楽しいと思えるお仕事させてもらえてるってほんとに感謝しかないし

あの頃の自分が今の自分をみたら、けっこう驚くのではと思います。笑

 

大学受験のときもしゅーかつのときも、「かっこいいジャニヲタになりたい」

それだけを思って人生を生きてきました。

そこにしかモチベーションないのかよ・・と自分であきれながらも、今日も

ヲタク視点を盛り込んだ新規ビジネスコンテストの企画書をもりもり

ひきこもって書いてました。こんな天気のいい日曜日なのに・・根暗ですね。笑

 

 

どこまでもヲタクなのでわたしは今夜ひとりでSHOCK観劇!

でも、なんだかこんな人生も悪くないのかなって、しみじみ思ったりもします。

 

つらつらどうでもいい話を失礼しました・・・とりあえずジャニヲタ万歳ってことで!笑