LIVE TOUR V6 groove 10/2 @ 宮城
ついに行ってきました、grooveコン。
10/2の宮城公演。
気づけば宮城は2013年のOMGコン以来で、あのときは台風で危うく帰れないかも!?な事件もあったりでとっても思い出深い会場。
言うまでもなく当日を迎えるまでそわそわする日々が続いて、コンサートに行く夢も何回か見ましたね。
剛くんにぎゅっと手を握ってもらった感触までリアルに覚えてる夢とか、号泣する剛くんを見て泣きながら鼻をすすりながら起きた夢とか。
自分でも情緒不安定さがあからさますぎて笑えつつ(笑)緊張と不安と楽しみと興奮と…いろんな感情を抱えて、迎えた日でした。
今回も台風が心配されましたが、前日に過ぎ去り天気は快晴。
駅からバスで向かうかんじ含めすべてに懐かしさを感じつつ、いよいよ会場入り。
久しぶりのアリーナ席で、双眼鏡を使うことなく(もちろんフェイスシールド装着してたからどっちにしても使えないけど)花道+バクステ、トロッコ、お立ち台すべて裸眼で見える距離で…メインは少し距離があったけど十分見えて、ありがたかったです。
さて、本編。
BGMが少しずつ大きくなっていって、これはいよいよ来る…!と思って、会場が暗くなって。
その瞬間からもうどうにかなってしまいそうで、
感想なんて、果たして書くことができるんだろうか?と思いながら最初から最後まで見ていたのですが。
案の定泣いたは泣いたけど、
思ったよりかは大丈夫でした、情緒。
勝手にいろいろ解釈したり、感じたことを書いてみるけど…24年間応援してきたけど、結局最後まで本当の意味でV6を理解すること、
森田剛を理解することなんてできないまま門出の日を迎えることになるんだよなあと、あらためて思ったり。
(これを書く前に日経エンタテイメントを読んだ影響も大分出てますが…その話はまた今度)
でもそれで、いいんですよね。
彼らには彼らの思いがある。
その全てを知ることはできなくても、
表現してくれるものから、
伝えてくれる言葉から、
私たちなりの捉え方をすればいい。
そんな風に思うので、ここには私自身がこう捉えたよ!を、つづっていければと。
以降ネタバレ注意です。
◻️オープニング
暗闇の中、一人ずつの「僕らは」「まだ」と言う声と共に、6枚の縦型の紗幕に一人ずつの顔が映っていく。
私の見える角度からは5人しか見えなかったな…あれ、でも誰が見えなかったんだっけ。それすらも記憶が曖昧なくらい興奮しすぎたのか圧倒されたのか気が動転してたのか、しばしぼーーーっと見てました。美しさに見惚れていたのかもしれない。
◻️雨
どの瞬間も印象的だけどやっぱり博の高音の
「死ぬだけ 今まで幸せ」
「死ぬまで 今だけ幸せ」が圧倒的だった…
博のパートであることはわかってるんだけど、
何度聴いても「え?ほんとに?」と確認したくなるくらい初めて聴いたときからなんだか博と結びつかなくて、衝撃で。
それを目の前で長野博が歌ってるのを見せられたものだからなんだかものすごいパンチをくらったというか。とにかくあのソロは、すごい。
◻️TL
これこそかっこよすぎて、見惚れすぎて記憶飛んでます。インストでしか見れなかったTLがついに歌ありで……!しかも振り付け、それを踊る姿が、とにかくめちゃめちゃかっこいい。ひどい語彙力ということはわかってますがもうそれしか表しようがないんですほんとに…ほんとにかっこいいんです…(このあと何回同じ表現繰り返すんだろう)
◻️Heart Beat Groovin'
この曲で確信したかな。「グルービーなかんじ」はやっぱり森田剛に似合うし、森田剛本人も好きなんだろうな、と。過去にも止まってなきゃいけないところでグルーヴ感じて一人だけ動いちゃったり、(でもそれをミスと思わせないなぞの説得力があるところがすごい)とにかくグルーヴ感じてこれはノリノリで踊ってるんだろうな〜!!が、とってもよくわかる。
◻️太陽のあたる場所
えー!ここで太陽はなんかずるいな?いきなりエモいな?歴代のシングル曲聞かれるとなんだか忘れがちなんだけど、あらためて相当好きだな。。。
イントロ聴いただけで青春ってかんじ。なんてったって俺旅だもんね。。カースケオメダグズ六。。
◻️over
お立ち台に誰かが、来てくれてました…!すぐそばに…!(すいません記憶が)久しぶりにトニカミ担が分かれてみんなで踊るの見るだけで泣けるしそもそも曲が良すぎるし、名曲は何回聴いても名曲。
◻️UTAO-UTAO
これも10周年の記憶よみがえりすぎて…!好きだな…剛准感も強くて当時どハマりしたけど、みんなで会場で一体になれるのあらためて嬉しいね。幸せな曲だね。
〜トニカミコーナー開始〜
◻️Ash to Ash
聴き覚えのあるイントロ。
…え?
…これって…え?
ええええええええええええええええええ
(その場で崩れ落ちる
↑無言だけど心の中で絶叫)
その場でマンガみたいな崩れ落ち方しました、ほんとに。
だって、え?
いま2021年だよね?
カモンカモンカモン…とか言う準備できてないよーーーーーだいすきすぎるよーーーー初めて買ったアルバムはJACK IN THE BOXだよーーーーー!!!!
「君たちはまだまだだな…何もわかっちゃいないんだな…」
はい、何もわかっちゃいないです…
だってあんなに渋いAsh to Ashある???
森田剛渋すぎてびっっっっっくりしたよ???
好きだよ???
すいません、もうこの曲が衝撃ランキング第1位でした。優勝でした。
その後誰がセトリに入れることを決めたんだろう?やっぱり健ちゃん?という話に友人たちとなったのですが、そういえばPAINT IT BLACKのセトリに入ってたよねと思い出させてくれた人がいて、まじか…まじだ…森田剛の可能性もあるのか… と、息が絶えました。(真相はいかに)
こんなに渋くてかっこいいAsh to Ashが拝める2021年に感謝。今日まで生きてこれたことに感謝。
◻️ジンクス
ジンクスきたーーーー!!!!これまた大好きなやつーーー!!!し、しかもスタンドマイクの演出昔のまま!!!!ダサかっこいいーー!!!!たまらない!!!(褒めてます)
この曲から、もしかして演出昔のままでお届けされてる…?と薄々思い始める。
◻️HAVE A SUPER GOOD TIME
パパスパきたーーー!!!!3人で向き合ってから手を大きく広げるフリも、ジャンプも、何も変わってない(泣)最高にわちゃわちゃキュートなカミセン(泣泣泣)
◻️Knock me Real
ジンクスからのノックミーとか最高か!王道でも久しぶりすぎてやっぱりうれしいいいい みんなで踊るかんじ楽しかった…
◻️Born to run
きたーーーーー!!!!!もう、きたしか言ってないけど来すぎなんだもん…(ぜえはあ)イントロ聴いた瞬間テンション爆上がり、これもまた時を経て森田剛のラップがめちゃ渋くなってた気が…
今すぐもっかい聴きたい、聴けばどんなに落ち込んでても元気になれる。
◻️オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ
当時必死に覚えたはずの振り付けをうろ覚えで踊る楽しさ(笑)これも既に懐かしいですね〜
◻️silver bells
ちょっと怒涛すぎません?いいかげんにしてほしい…(最高)曲だけでありがとうなのに、衝撃受けたのが最後のキャンドル吹き消す演出。
これって昔のカミコン…Around Asiaの白カミVS黒カミとかでやってた演出をやってる?
(他のコンサートでもキャンドル演出ってあったっけ?)
とにかく私の中ではこの白カミ(silver bells)黒カミ(SPEEDER'S HIGH)の演出が衝撃的なかっこよさすぎて今でも忘れられなくて…
と思ってたらなんとこのキャンドル演出、途中で追加になったものだとか!?!?それ聞いてますます衝撃でした。もうどれだけ驚かされればいいの…死んじゃうよ…(息絶え絶え)
◻️Dahlia
はいだいすき〜〜〜!!!!これまたJACK IN THE BOXから…ありがとございますまじで…
思わず声を出さずに、マスクの下で口パクで一緒に口ずさんでしまいましたね…恥ずかしいくらいノリノリだったかもわたし…(いまさらながらの自覚)
〜トニカミコーナーおわり〜
◻️分からないだらけ
なんと表現すればいいんだろう、曲の世界観を表すためのダンスがなんともアーティスティックな雰囲気ですごくよかった…どうにもこうにもぬぐえない全体的な剛健感…(声質のせいかな)
歌詞見ながら、ずっとその意味を考えてた。読めば読むほどに深い…
◻️MAGIC CARPET RIDE
うーーーんやっぱり「グルービーなかんじ」は森田剛に似合うし、森田剛本人も好きなんだろうな!!!!!(再放送)
みなさんいかに最高かはご存知だと思うのでもう何も言うことないんですが…生で見たらいよいよやばかったです。かっこよさが異常。
◻️blue
STEPの曲たちがいよいよ本格的に披露され始めるぞ…!と、ある意味始まりを告げるような1曲。
なんだろう、イントロ聴くだけでぞくぞくしました。
◻️Let me
記憶ぼんやりだけど、生で聴くと、ますますしみじみ泣けちゃう…また追記しますね…
◻️MUSIC FOR THE PEOPLE
◻️BEAT YOUR HEART
◻️MADE IN JAPAN
◻️TAKE ME HIGHER
MFTPから始まり、ここのメドレーはバクステで近い距離で見れてひたすらじんわりと感動…久しぶりにみんなで「ふーふー!」できたしね(無言でだけど泣)
そしてBEAT YOUR HEARTからのおなじみの流れもやっぱり最高だなあ〜〜〜ブイコンきたってかんじだ〜〜!!!
◻️MC
◻️High Hopes
MC終わりにトニが先にはけて、カミだけがステージに3人残り、客席をあおる。もうこのかんじが懐かしすぎてこういう瞬間のカミングセンチュリーの愛しさがハンパなくて、心がきゅーーーーっとなりました。さらっとおしゃれにきめる3人のあまりに自然体なかっこよさに、最後のカミ曲という感慨深さに浸る間もなく、ただただ見入ってしまいました。
赤、青、黄のスポットライトあびて踊るのがまたエモくて…3人だけのときって、この3色なこと結構あったよね…?変動的だったとは思うけど…
とにかくカミセン最高という当たり前の言葉を書き残しておきます。
◻️グッドラックベイビー
これがもう、ずるいのよ…こんなやさしい世界ある?ってかんじで…涙を誘うのよ…
トニが出てきて「カミセンよかったな。俺らが好きなカミセンだったな!」とか快くん中心に3人で語り合ったあと、トニセン茶番劇スタート。博がふざけ始めて、坂本さんが博の手を握り「ながのくん!おまえはできる子!」と子どもに言い聞かせるような口調で諭すという笑
坂長の微笑ましさにほっこりしてたら、クマの親子のアニメ映像が流れ始めて。これがもう…涙腺が…!
クマの親が子どもを見送りつつ、お別れするようなストーリーだったのですが。
子どもに向かって優しく微笑む親のクマは、カミセン…特に剛くんという子グマを見送るトニそのもので。もうだめでした。尊さの極み。
◻️素敵な夜
ミュージカル風にコミカルに踊る6人がひたすらにかわいい。それぞれいろんな動きと表情をしてるから目が足りない…!
◻️Best Choice
素敵な夜の流れで、メインステでわちゃわちゃ踊る6人が堪能できる1曲。何が起きたかわからなかったけど剛准中心に、何人かにやにやしてたような…!
◻️PINEAPPLE
めちゃめちゃ見てるけど、生で見るのは初めてなんだよね。何回見てもかっこよさに慣れることがない…さいこう…
◻️家族
冒頭に「思ったよりかは大丈夫でした、情緒。」と書きつつも、だめだったのがこれでした。
センステに囲いのようなものが降りてきて、その囲いの中にいる、6人。
暗い中で、揺れる6つのライト。
6人が家族であることを表現してる、というところまで結びつけることなく途中まで見てて、剛くんの声に聞き惚れつつぼーっとしてたら、最後の方で囲いから一人だけ剛くんが抜けて、外に出たんです。5人を残して、一人だけ。
そのあとまた一人で囲いの中に戻っていくんだけど、そこには5人揃ってるわけではなく、囲いの中に残ってる人もいれば、剛くんがいたのとは反対側(メインステ)の方に向かってる人もいて、それぞれがそれぞれの動きをしていて。
剛くんと5人、という見方はあまりしてこなかったけどやっぱりきっかけではあるわけで。11月1日を迎えるにあたって森田剛とV6の物語は触れざるを得ないんだな、向き合わざるを得ないんだな、と感じさせられて…気づけば涙が溢れてました。
悲しい、寂しい、辛い、とかそのどれでもない、名前のない感情で泣いてたなあ。
◻️Full Circle
家族からのFull Circleはちょっとお腹いっぱいすぎて記憶飛んでます…思い出したらまた書きます…
◻️Sweet Days
事前にFCで募集してた、ファンがサビのコーラスを歌う動画と、音声なしで映像のみの動画が演出に使われていて!モニターに流れる数々のファンの映像と本人たちの映像がコラボする、というものだったんですが…
いや、こういうのってどうせ映らないだろうからまあ思い出づくりに出しておこう!みたいなノリで、出すじゃないですか。
自分を見にコンサート行ってるわけではないですし。笑
でも本人たち見てたらど真ん中に見覚えのある顔が……
あまりによく映るから、毎公演ごとに入ってるであろう人が映る仕組みになってるのかと思ってて、すごい柔軟に対応できる最新技術!!すご!!!と思ってたんですが…どうやら毎回同じ映像なんですかね……?
V6見ようとするたびに自分自身と目があってめっちゃ気まずかったです。笑
と、言いつつちょっと嬉しかったのも事実…笑
こういうのって「ファンとか映さなくていいからV6映してほしい」って言われがちな演出だし、自分もその気持ちわかるからあれなんだけど…やっぱりいざ最後の思い出として残してもらえるとね、素直にありがたいよね。
◻️Believe Your Smile
◻️愛のMelody
◻️本気がいっぱい
◻️Darling
◻️グッデイ!!
◻️HONEY BEAT
◻️WAになっておどろう
◻️愛なんだ
怒涛のシングルメドレー。ビリスマで一体感を感じつつ、愛メロを久しぶりにみんなで踊って感激しつつ(会場を俯瞰で見て、すでにうるうる)
本気がいっぱいはファンになったきっかけの曲で個人的な思い入れがめちゃめちゃありながら、
「……ヘイ!」で会場が一つになれる喜びを感じ…その後も近くに来てくださった際には全力で手を振った記憶だけど、記憶飛びまくってます。笑
やっぱりシングルメドレーのお手振りタイムがあるとブイコンきたなー!!!ってかんじするよね…ブイコンの醍醐味…
◻️目を閉じれば
最後一人ひとり挨拶あるかな…?と思ったけど時間の都合かな、井ノ原さんの挨拶のあと、この曲で締め。「いろいろ伝えたいことはあるけど、この一言につきます。今までV6についてきてくれて、ありがとう」
こんなニュアンスで語ってた記憶。。
自分たちの気持ちをこめた1曲ということで…
歌詞をかみしめつつ聴いてたけど、終わってほしくない気持ちとかなんかいろいろ考えちゃって正直「心ここにあらず」状態だったかも…?
最後の方でモニターが6分割になって一人ひとりがアップになるところでは森田さんも涙目になってるように見えた。。
◻️アンコール 95groove
さらっとこれ歌って終わりってなんかずるいよね…しみじみ泣かせるわけでもなく、あくまでさらっと。最後の最後だったかな、剛くんが誰よりも深く深くお辞儀してたのは……
で、最後6人がハケて、6人からファンへのメッセージがモニターに映って。これはコピーライターの方が本人たちからのメッセージ要素を、一つの形にしてるのかなあ。とんでもないプレッシャーだよね。。。6人の気持ちを、言葉にするなんて。
で、最後にまさかの岡田が撮った6人の手がぎゅっと組まれた写真を「本日の思い出にどうぞ撮影して帰ってください」のメッセージ。
やろうと思えばいくらでも撮影して拡散できるはずなのに…誰もそれをしない。さすがV6ファンすぎるしそれをわかってて、ファンを信頼してくれてこんな提案をしてくれるところがもうありがたすぎて。
V6とV6ファンの最高の関係性を見せつけられてコンサートを締めくくれる幸せね。
最後の最後まで、やられました。。。
長くなりましたが、読んでくださりありがとうございます。レポでもなんでもなく、ほぼただの感想で恐縮です。。
最後に、感染症対策の件。会場の様子について苦言を呈する方のツイートを見て、完璧にできたか、というと自分もやりきれてなかったのでは、という反省は正直あって。自分では気をつけていたつもりでも周囲では気になる人もいたかもしれない…と思うと何が正解かわからなくなり、誰かと一緒にコンサートに行けるありがたさと、この状況下でのその難しさを、同時に感じた遠征でした。あらためて、自分の行動がどうなのか?見直したいなと。。
最後の最後は横浜の予定。
また少しでも言葉に残せたらと、思います。