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ジャニーズは夢の世界ではなく現実。うまく取り入れてヲタ活と日常生活のいいとこどりをゆるゆるめざしてます。

ボクらの時代 森田剛×若葉竜也×岸善幸

森田剛が、自ら語り合いたい人を指名して、話す。


もうこれだけでありがとう…!の気持ちが止まらなかったのですが、心して見ました。ボクらの時代。


先日、とってもありがたいことに「前科者」の公開直前舞台挨拶付き先行上映に行かせていただいたのですが。
監督からもキャストのみなさんからも
言葉遣い一つから伝わってくる誠実さ、
人としての深さ、みたいなものを勝手に感じてしまい「剛くん本当にいい出会いをされたんだなあ…」と、じんわり思って。


その時は若葉竜也さんはいらっしゃらなかったけれど、ボクらの時代を見てあらためて「ああ、この作品を通していい出会いをされたんだな」としみじみ感じました。(ほんと勝手ながら、ですが。)


剛くんが興味深そうに、時に目を輝かせながら
「へえ〜!」って人の話を聞く姿がとても新鮮だったし、ファンとしてもそんな姿が見れるのがとっても嬉しくて。植物についてのアドバイスを嬉しそうにする姿もね。


自分自身の話をこんなにためらいなく、
思うがままにする姿もなかなか見れないから
それももちろん嬉しかったです…
身近で大切な人のことを、勝手に語るのが好きじゃないという剛くん。

グループの一員ではなくなった今だからこそ、自分のことだけを思うがまま自然体に話せる…というのもあるのかなあなんて。
ファンとして、わかったようなフリして彼のことを語るのも好きではないのだけど…なんだかそんな気がしました。


その意味で妹さんの話をされてたのは、少し驚きました。それでも「特別な存在」であるということ以上のことは多く語らず、それも身近で大切な存在だからこそ、なんだろうなあと。


「世間の批判賞賛は響かない。」

「身近な人が喜んでくれることがうれしい。」
そう語った剛くんの言葉からも、いかに彼の世界が
身近で大切な人たちで作られているか、が伝わってくる。


私たちファンは、身近…とは少し違うかもしれないけれど彼が大切にしてくれていることは、感じていて。
「仕事が嫌でも、自分だけの人生じゃないから
辞める選択肢はなかった」と言う言葉も
メンバーのことももちろんあっただろうけれど、私たちファンのこともきっとすごく考えてくれていたのだろうなあ…なんて。


24年間好きでも、私はまだまだ彼のことを何も知らない。だからこそこれから「自分だけの人生」を自由に楽しむ彼が見れるのが、楽しみだな。

このタイミングでまた彼のことを「好きになりなおしてる」感覚というか。


私は24年間ずっと好きでい続けたわけじゃなく、

24年間その時々の「好き」を積み重ねて
好きになりなおし続けてきたのかも、しれません。


番組のオープニングで「俳優 森田剛」のテロップを見て、
ああ…アイドルじゃなくて俳優なんだ。

V6じゃなくなったし、アイドルじゃなくなったんだ。と少し切なさも混じったしみじみした感情も抱きつつ。


破滅的なイメージを持たれつつも心やさしい森田剛が「楽しんで」どんなものづくりをしていくのか…
これから楽しみに追い続けたいと思います。