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ジャニーズは夢の世界ではなく現実。うまく取り入れてヲタ活と日常生活のいいとこどりをゆるゆるめざしてます。

A JACK IN THE BOXから23年。V6 14thアルバムSTEPのこと。

人生で初めて買ったアルバム。
A JACK IN THE BOX。

 

缶に入ってることに驚きつつ、中に一緒に入ってるおまけが妙に嬉しかったのを今でもよく覚えてます。


パラパラマンガをめくると6人が動いてるように見えて、剛くんのパンツ(※パンツ↓じゃなくてパンツ↑ )が脱げる様子に衝撃を受けた小学4年生でしたが。。


1曲目のpuzzleと最後の素直になってゆくのイントロが同じという、今思えばおしゃれな構成も当時は不思議だったなあ。全曲、何度も何度も、繰り返し聞いたなあ。


あの頃から、アルバムを初めて聴くときのなんとも言えず高まる気持ちは、ずっと変わらない。


中学生になっても
高校生になっても
大学生になっても
社会人になっても


聴き流すことなんてできなくて、1曲ずつと向き合える時間をちゃんととって。歌詞見たりして、味わって。


そんな至福の時間を、2021年の33歳になろうとしてるわたしは(どうやら23年の月日が経ったらしい…!)久しぶりに味わっています。


前置き長くなりましたがSTEP。
いやあ…名盤すぎて、多くのみなさんが語られてるので自分が今さら何かをつづる意味なんてあるのかな?とも思いつつ、
やっぱり今の気持ちは残しておきたいので、つづります。


まずタイトルがいい。
坂本さんが連載で書かれてるけど、剛くんが「自分たちから出たタイトルがいい」って言ってる中で今回も本人たちから出てきたタイトルというのが尊い
Oh! My! Goodnessのときも最初「え!?」って思ったけど無邪気でポップで、すぐにしっくりきちゃったしなあ。センスのよさ。。


STEPのたった4文字で過去の積み重なりも未来への期待も感じさせるって天才なのだろうか。。


そして、森田担としては…森田剛がファンだったことで楽曲提供いただいたKOHHさんによる2曲がリード曲であり(V6としては)締めの曲になってるのがなんとも、胸熱すぎて。KOHHさんに関しては私自身まったくの初心者なのでファンの方々に弟子入りしたいくらいです…いろいろご教授ください…!!


さらに個人的なことを言うと昔からの知り合いである近谷直之さん(くん)がまさかのこの2曲のストリングスアレンジをしてるという…もう一体なんの巡り合わせなんでしょう…何もしてないのに勝手に感動をいただきすぎてます…ありがとう世界…


と、いうわけで1曲ずつ語らせてください!

 

 


◻️
井ノ原さんの「あんめーふんれーあんめーあんめー」って間に「ん」が入ったような歌い方が色っぽくてやみつきになるかんじで、すきです(そこ?)


森田さんのウィスパーボイスはなぜこんなにもいいのか。Candyで確信したけど、やっぱりあらためて、いい。


歌詞の中でいちばん刺さるのは


死ぬだけ今まで幸せ
死ぬまで今だけ幸せ


しかもここ博…だよね…?たまらない…
なんか、博っていうのが、たまらない…(なにが)


で、そのあとエモすぎるストリングスが入ってくるっていう!!!最初からじゃなくてぐわっとこのタイミングで入ってくるのがもう!
ストリングスにこんな効果があることを、バイオリンやってて長くなるけどあらためて感じさせられたというか…一気に、感情がたかぶる。楽器そのものが、というよりそういう弾き方をしてるからなんだと思うけど…近谷さんのアレンジさすがです

 

 

◻️blue
なんだかんだ、いちばん聴いてるかも。
朝目覚めるとき、家を出るとき、会社の最寄り駅に着いたとき、とにかく気合が入る。
イントロが最初ちょっとマイナーっぽい暗さがあるよね?それがちょっとずつさわやかなメジャー調になっていくのが不思議で、いい。
サビに向かってリズムも小刻みに刻まれていって、どんどん盛り上がりを見せていって
聴いててだんだんテンション上がっていく演出がたまらなくよいです!!!
岡田のソロ「心地よく吹き込むから Go fly」でちょっとハラハラドキドキしちゃうのは、わたしだけじゃないよね?笑

 

 

◻️Best Choice
blueの次に聴いてるのがこれかも。
(曲順早いから?いや、それ抜きにしても!笑)
シンプルにサビのメロディーがどうしようもなく好き!!!!


歌詞もすごく特別なことを言ってるわけではないんだけど、シンプルに刺さる。


手にしたすべてが正解じゃなくても
選んだ道は無駄じゃないさ


探してた場所が理想と違っても
辿った景色は色褪せないさ


小気味いいラップもあって、
わーこれぞ森田剛だー!な
「Are you ready?」とかもね。
V6ってこれだよねー感!
もうさいこうですよね。


こういう軽快でシンプルな曲に結局救われるんだよ…

 

 

◻️Sweet Days
Truthも、
上限の月も、
このSweet Daysも
岡田准一の好きなかんじって、ブレがない気がするのはわたしだけでしょうか…
ピュアな愛の喜びを歌ってるというか。
いいなあ。
なぜか夫がこの曲はすぐに覚えて歌ってました。笑
早くコンサートで聴きたいな。

 

 

◻️トビラ
ちょっと歌詞がいきなりよすぎますよね…


笑い合った普通の日々が
いつのまにか特別になって
そう思えるようになった僕は
あの日の未来にいる


たくさんのドアを開けてきた
いくつもの季節を乗り越えてきた
何気ない今日が きっとまた
特別に変わるから


まさにV6の軌跡ですね…


所々で声がハモるかんじ、オクターブで重なり合うかんじ、でもサビはユニゾンなかんじ、とってもV6で、いい。

 

【追記】

…って歌詞よすぎるとか言ってる場合じゃなかった…遅ればせながらネクジェネ聴きました。

見覚えのある歌詞だとは思ってたけど、たまたまかな?なんて思っちゃってたから…

まさかあの曲のアンサーソングだなんてえええ

トニ作詞のあの名曲…シングルリリース候補が僕らはまだか、この曲の2択だったなんて。

トビラのタイトルがついたのが発売直前だったなんて。いろいろびっくり!でした!とにかく名曲!

 

 

◻️素敵な夜
イントロからうきうき!好き!
衝撃の3番含めて(笑)
かわいらしい世界観!


V6が歌う男性ってこれまでも
ついてこいよ!というよりかは
時に優しすぎちゃうくらい、
優しい男性が主人公なことが多い気がしてて、
この曲はまさにだなあと。
(1stアルバムの逃亡者なんて「つないだ手を離すなよ」とか言ってたのにねえ←)


どうでもいいですが
「友達の新しいガールフレンド」がしばらく
「友達の新しいカフェ」に聴こえてて
衝撃を理解するまでに時間がかかりました。
三宅さんすいません。笑

 


◻️分からないだらけ
はい、すき!
森田剛の甘ったるいウィスパーボイスにぴったりでこれをプロデュースした三宅さんはさすが、我らが森田担代表。一生ついていきます。


「美しくいたいよ」のところとか剛くんオクターブ下歌ってるよね?剛くんのキャラメルボイスも好きだけど、オクターブ下とか下ハモ歌ってるのも大好きで(ラブアンドライフ3曲メドレーのLOVESONGのいのごのハモリは一生好きと言い続けます)


Tempalayさん存じ上げなかったのですがこれを機に聴いてみたいと思うくらい大好きです。。

 


◻️Let Me
歌詞がよすぎる…
「耳元に届け」って、やばい。
届きすぎてます。


ここまで歩んできた道のりを
振り返らずとも走馬灯のように
一人一人の始まりのストーリー
すべてはまたここから
駆け出すスタートライン


え…もうV6じゃん…
あまりによくて感想じゃなくもはや歌詞の羅列になってますすいません。


最後「耳元にいるよ」
で終わるのずるくないですか…
これからもV6はずっと、そこにいてくれるんだよね。
ありがとう…ありがとう…

 


◻️家族
これもストリングスアレンジ最高案件。
いきなり、バイオリンの音色に、心つかまれます。


これはみなさんおっしゃってるけど
森田剛が「血のつながり関係なく」って言ってる重み、ね。
V6という家族、実の家族。
どちらのことなのか、どちらのことも言ってるのか
わからないけど、(それに対してもやっとしてる方がいることもさっき知ったけど)
個人的には勝手に、感慨深くて。

 


きっと結婚はなかなかしないんだろうなと思ってた森田剛

自分より一足先に結婚して。
剛くんが誰と付き合ってるらしい、とかで一喜一憂してた自分も、その翌年に結婚して。
ほんと勝手にだけど自分と森田剛という存在の歴史の長さを感じてしまう…


わたしも結婚なんて想像できなかったけど
血のつながりない人と家庭をつくっていく感覚が
今は少しわかるようになったな。


剛くんの高音、低音、
色とりどりの声に聞き惚れつつ。


剛くんだけじゃなく、V6みんなそれぞれ
家庭があったり愛する人がいたり
一人の男性としての生活があるんだよなあと
しみじみ。

 


◻️High Hopes
これもめちゃめちゃ聴いてます。
朝これで起きるとめちゃめちゃいいかんじです。


カミが「つまづいても乗り越えてこうぜ」
「楽しめばいいんじゃない」的な歌歌うのすごく好きなんだけど(ファイトとかYo!You!とか←時系列ぐちゃぐちゃ)
これもまさにそう。
カミが歌うと、ほどよくゆるくて自由で…不思議と押し付けがましくないんだよなあ…


ただ走り続けてきたけど
たどり着いたGoal
その先は次のステージなんだ


そっか…カミセン自身の曲なんだね…
高い望みを持ち続けて、これからもそれぞれ
生きていくんだね…
ありがとう(?)

 


◻️グッドラックベイビー
はあ、これまた歌詞がもう…


剛くんだったりカミセンだったりに歌ってるように聴こえてしまう…


そろそろ旅立ちの時が近づいている


ここから先はグッドラックベイビー
君が本当にしたいこと全部
いつでも心 ほら、すぐそばに
飽きが来るほど やり尽くせハートビート


あたたかいエール送りつつも
最後「またこうして笑い合えたなら」ってもう
愛!!!!!愛しかない!!!!
愛は地球を救うなほんとに…
©︎24時間テレビ

 

 


というわけで自己満足な感想にて、失礼しました。ここまでもし読んでくださった方がいたら本当に感謝しかないです…ありがとうございます…

こんな長々と…

 

3月の発表以来、V6のことだけはきちんと文章でつづれない日々が続いていました。

ここにきて少しだけ書けるようなってきたというか…書いておかないとな、と思い直している日々です。コンサートのこととかちゃんと書ける自信ないけど、不器用でも、これから少しずつ。