10220

ジャニーズは夢の世界ではなく現実。うまく取り入れてヲタ活と日常生活のいいとこどりをゆるゆるめざしてます。

GO MORITA FUN MEETING

森田剛がファンミーティングをする。

初めてお知らせが来たときには全剛くんファンに衝撃が走ったのではないでしょうか。一方で、剛くんがいかに(一見ぶっきらぼうでも)奥底でファン思いで愛情深い人であるかは剛くんファンが一番わかってると思うので……素直に受け入れることができる側面もあり。

ただ、最初に発表されたときには月曜日の日中のみだったので「まじかよー!」と叫びながら泣く泣く応募するのをあきらめてたのですが。

その後追加公演が発表され、ありがたいことに1月15日第3部に行かせていただきました。

始まる前は左手に盆栽をととのえる盆栽職人さん、右手に粘土で人のような形をつくるまこっちゃんさんがいらして。(後で紹介されるまでまこっちゃんさんだとわからず失礼しました!←後列にもかかわらず双眼鏡を忘れる失態をおかした人)

一体何が始まるんだろうとドキドキしながら、暗転。女性の方の歌声が鳴り響いて、剛くんが和服姿で登場し、一人芝居が始まりました。

愛する人が亡くなった後にその人を食べてしまえるだろうか」的な文学作品でしたが、あれはどなたの作品だったんですかね……知識がなくお恥ずかしい……

いきなりディープな世界に没入しつつ、芝居が終わると照明が明るくなって「森田剛です」とあらためて挨拶があり。

そのあとは会場から剛くんに質問したい人を募集し、剛くんがあてた人5〜6人がなんとステージに上がって剛くんと対峙する質問コーナー!(お互い座布団の上に座ってなんだかかわいらしかったです)

選ばれた方に「黒子の指示にしたがってください!」って剛くんが言ってたけどまさか黒子のうちの一人がOSRINさんだったとは!!!豪華すぎる!!!!笑

選ばれたみなさんはすごく動揺&緊張されていて(そりゃそうだよね…!)ほんとお疲れさまでした、ありがとうございましたの気持ちです。

質問の中で印象的だったのは、長く応援していて、人生にV6・剛くんが欠かせないって方が質問されてたときに「剛くんが考えるファンとの距離感」について語ってたこと。

(自分の存在に)依存してることに気づいて頼るのはいいけど、気づかず依存したままこの先の人生を歩むのはあまりよくないのでは……というニュアンスだったかな。要はお互いの存在に依存しなくても成り立つくらいお互い自立しつつ、その上で一緒に歩んでいこうよってことなのかなと勝手に解釈しました。

「男性ファンについてどう思う?」という質問とあわせて(これについては最近声かけられるのが100%男性だから薄々男性に好かれてるのは勘付いてた!って言ってました笑)

V6メンバーと共演するなら誰としたい?については剛くんらしい答えで。

他の人のことについてこう言う場で勝手に言うのは嫌いだし、自分も話してほしくない。もしそういう話が来てもこの先はわからないけど、今は断る。浮ついた気持ちで会いたくない。自信持って、覚悟を持って会えるだけの状態になれるまでは会わないのでは……というニュアンスだったかな。他の人のことについて勝手に語りたくない!については昔からぶれてなくてさすがだなーと。

「一番好きなV6の曲は?」の質問についても「答えようと思えば答えられるのかもしれないけど、今の自分が答えるのは違うと思う」と言っていて。やっぱりそうだよね、と思いつつ。

事前に質問を募って、答えやすいもの・答えたいものだけを選んで答える形式とか、いくらでもやりようはあったはずなのに……あえてどんな質問が来るかわからない状況で、ファンをステージに上げるってとんでもない信頼と愛情だなと。広く浅くじゃなく、関わるならとことん深くファンと関わり合う。ずっと前のソロコンサートでも感じたことだけど、そのスタンスは変わってないのだなと思いました。そんな剛くんのことをみんな知ってるから、たとえ全員が平等の体験ができなくてもそれを受け入れて、あたたかく見守る森田剛ファンがすごく好きだなーと!

質問コーナーの後は剛くんが好きなものを紹介するコーナー。今まで文字でしか知りえなかった「植物が好き」「メダカが好き」の情報だけど、まさかこの目で現物を見れる日が来るなんて!ありがたくて感慨深かったです。(あ、Astudioとか一部では見てたか)

植物はお気に入りのアガベたちを5つかな?紹介してくれましたね。それぞれどうやって手に入れたのか?のエピソード付きで。

(ちなみにファンのアガベ所有率が低すぎて剛くんちょっと引いてました笑 メダカ飼ったことある人は多かったですけどね……私はどっちも手上げてないですけど……)

地方公演に行ったときに植物店に電話して、お店に置いてないことがわかると「家行かせてください」って言う剛くん。それを新幹線の机や飲み物置くところに置いて丁寧に持って帰ってくる剛くん。愛しいなーと思いました。植物好きは変わってる人が多いけど、みんないい人だそうで。そういう植物を通した人間関係づくりも好きなんだとか!

それはメダカも同じで、その後の「メダカ紹介コーナー」でもそんな話をしてました。

おじさんに信用されず、「お前に売るメダカなんてない」的な態度を最初とられたけれどそこで火がついてしまった剛くん。笑 めげずに質問していくと「あんたメダカ歴何年?」って聞いてもらえるようになって、最後には譲ってもらえることになったなんて話をしてました!こういう「キリキリした人間関係、嫌いじゃない」って言っててなんとも剛くんらしいなあと。芸能人とか関係なく、どこまでもフラットな関係を求めてることもよくわかりました。

私たちファンとも、愛はもちろんありながら、ある意味「緊張感のあるフラットな関係」を求めてるのかな。

些末だけど近所のコンビニで「メダカフェス」なるものをやってた!って話をしたときに客席が笑ったら「バカにしないでくださいメダカフェス」って熱く語ってたのめちゃかわいかったな(笑)メダカフェス……笑

コーナーの終わりがけに、MOSSグッズとして試作中のメダカを飼う桶(?)みたいなものも嬉しそうに紹介してくれました。二重構造になってて、内側に子供・外側に親を飼えるようにしたいけどなかなか作るのが難しいんだとか。一般的にも売ってないらしいです。

というわけでメダカ紹介コーナーのあとはメンバー紹介!ここで初めて盆栽職人さん、まこっちゃんさんの紹介があり。(まこっちゃんさんが粘土で作った「女の鬼」のお披露目も)お二人の作品は終演後にロビーで見ることができました。(当日中のSNSアップはNGでしたがもう大丈夫なはずなので…最後に載せます!)

最後は、今日みなさんにお見せしたいものがある!と言って、この日のために作ったという短編映像「又鬼(MATAGI)」を紹介してくれました。グッズ情報が出たときに「MATAGI POSTER」って書いてあってこれは一体……?とみんながなってた中、最後に答え合わせができたという(笑)映像の紹介の仕方も秀逸で、「この時期ですし習字やります」と言って久しぶりだなーなんて言いながらステージで書き初めをしつつ、表れた文字が「又鬼」というね。しかもこれサラッと紹介してたけど、「こんなのが作りたいっていうのをOSRINに話して……」とOSRINさんが手がけたことが判明!!!しかも他のスタッフの方々も、みなさんの情報によるとめちゃ豪華らしいですね……さ、さすがすぎる……

内容はまあ予想どおりなんですけど、難解でした!まず基本情報から。wikiによれば

マタギ(又鬼)は、日本の東北地方・北海道から北関東、甲信越地方にかけての山間部や山岳地帯で、伝統的な方法を用いて集団で狩猟を行う者を指す。 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%25E3%2583%259E%25E3%2582%25BF%25E3%2582%25AE

らしいのですが、剛くんが又鬼の兄弟の兄で、弟と狩りをしてるシーンから始まり。と思えば現代のスーツ姿の剛くんが出てきたり、見てるうちに時空を超える感覚があって。いい意味で「私は今何を見させられてるんだろう」と不思議な感覚になっていきました……とてもじゃないですが私の語彙力では語りきれないので、いつか何かの形で配信・販売されることを期待しましょう(笑)

映像を流してる間に剛くんが退席してそのまま終わりかな?と思ってたのですが、ちゃんと最後までステージにいてくれて、手を振りながら挨拶してくれました。

終わった後はグッズ列を横目に(今回は購入見送りましたが……すいません!)「剛くんかと思ったら違うんかいw」という謎に大きく飾られた照明さんのかっこいい写真を見つつ、盆栽とまこっちゃんさんの鬼を見つつ……会場を後にしました。

全てが終わって、「あー楽しかった!!!」っていうシンプルな感情にはなれなくて……なんだか私たちファンはどうあるべきか、すごく考えさせられるファンミだったなあ、と。欲望のままにあれこれ消費していく日々の中で、立ち止まって考える機会になればいい的なことを剛くんが言ってたけど(完全にニュアンス)今まで体験したことのない、唯一無二の時間であり空間でした。

「剛くんらしさ」を感じるところはもちろんたくさんあって、さすがずっと好きでい続けてきた人だなー!と思いました。その一方で、人のことを勝手に、わかったように語るのが好きじゃない剛くんに怒られそうなので。安易に剛くんらしいという言葉を使わないように気をつけなきゃなあとも思いつつ。

多分私たちは、「今」を生き続ける森田剛のことを本当の意味で理解することなんて永遠にできないし。せいぜいわかったフリができる程度。だからこそ剛くんは魅力的で、奥深くて、こんなにもずっと追い続けてしまうのだと思います。これまでも、今も、これからも。

 

f:id:forestwisteria:20240120094917j:image

 

 

 

ありがとうと言わせてくれてありがとう 「ふぉ〜ゆ〜LIVE TOUR 2023 HAPPY 4U. HOUR」

それぞれがとんでもなく忙しい中、事務所が予想外の状況になり、先が見えない中。今年もふぉ〜ゆ〜と素晴らしいスタッフのみなさまが開催してくださいました!!!!東名阪コンサートツアーを!!!!その名も

「ふぉ〜ゆ〜LIVE TOUR 2023

HAPPY 4U. HOUR」

もうタイトルからして最高ですね。今回は名古屋だけの参戦予定が、ありがたいことに東京公演もお声がけいただいて……!感謝してもしきれません。私事ながら仕事が久しぶりになかなかしんどい中だったんですが、驚くくらい4人に幸せと力をもらって。あー、ほんとに救われてるなあって。社会人の先輩として、人生の先輩として心から尊敬するなあって思いました。まあ結局毎回同じこと言ってるんですが(笑)

というわけで東京・名古屋のまぜこぜ雑感を書き綴ります!自己満レポですが、少しでも行かれてない方におすそわけできたり、行かれた方の余韻に浸るお手伝いができたら嬉しいです!

 

◻️そばにBuddy

「ふぉ〜ゆ〜!」「ふぉ〜ゆ〜!」どこからか彼らを呼ぶ声が聞こえてきて、ロックスターが出てくるような演出でシルエットで焦らした後に派手に登場!おっ、バンド!?と思いきや4人が弾く(フリをする)のはダンボールでできた楽器たち。こっしーがキーボード、マツがドラム、辰巳がギター、福ちゃんがベース。名古屋では最後なのをいいことに、福ちゃんがベースを折って破壊しまくってて(笑)ラストに出し切ってる感が半端なかったです!大阪公演を見にきたひーくん(岩本照)がふぉ〜ゆ〜のことを「ゴールデンボンバーみたい」と言ってたらしいですが、このエアバンドが最大の理由ですかね(笑)

ビール風の飲み物をペアになって注いで乾杯してたのもまさに「ハッピーアワー」の始まりでさすがすぎたんですが、このタイミングだったかな?とにかく最高にぶち上がるオープニングでした!

 

◻️大丈夫さ

意外と記憶が曖昧な2曲目…(笑)思い出したら追記します!!

 

◻️コールアンドレスポンスfor you

なんと!ヒャダインさんに直談判して作っていただいたというこの新曲。東京、大阪を経て名古屋の頃には大半のおともだちが知ってしまってる中「作ってくれた人を今から発表するけど、聞いてひっくり返らないでね??」(=ひっくり返ってね)の福ちゃんからのフリがひどすぎました(笑)見事にわざとらしくひっくり返るおともだちの一体感、さすがです!

それにしてもヒャダインさん、天才すぎました。CDデビューできないから彼らこそ、CDではありえない長尺でライブ用の曲を作ってくださって!笑

「福田担、ジャンプしろ」「辰巳担、ワイパーしろ」「越岡担、腰を触れ」「松崎担、トゥクストゥールー」って会場巻き込む仕掛けがあったり。

「なにわ」と「トラジャ」って後輩を上手に歌詞に巻き込んだり(笑)

バラードで歌い上げるふりをして、実は後ろ向いてバレないようにドリンクを飲んでるだけ!ってボケをかましたり(爆笑)

「ゆーふぉー(UFO)」もちゃんとネタになってるところにふぉ〜ゆ〜愛もすごく感じて。すごいなー、歴史入れまくってくれてるなーと。

フライングという彼らの夢を叶えるべく、本人たちが「パネルの自分たち」をフライングさせるというまさかの演出もあって!!もうどんだけのネタを盛り込むのかと(ぜえはあ)

ヒャダインさん、口約束で終わらせず彼らとの約束を本当に叶えてくださってありがとうございました!!!

 

◻️LOVE SICK

「ここからはちょっと大人なふぉ〜ゆ〜をお楽しみください……」という言葉を聞いて、初めて聞いたときは「って言いながらどうせ、はっちゃけるんでしょ。そのフリでしょ。」って思っちゃったんですが……本当に大人でした!疑ってごめんなさい!笑

で、流れてきた聞き覚えのあるイントロですよ。2023年にLOVE SICKが聞けるなんて誰が思ったでしょうか……!

曲が始まるタイミングで「英文がタイピングされる様子」が映像として映るのですが、「LOVE」と「SICK」の単語がさりげなく入ってることに2回目にして気づきました(まちゃめちゃ細かい話すいません)

で、これが辰松・福越に分かれて踊るんですが、たまらないんですよね……特にベンチに座って福越がシンクロして踊るのがあまりに大人の色気ありすぎて、「足を組む福田悠太」がこんなにもかっこいいことを初めて認識しました。あー、今すぐ見返したい。

辰松・福越って普段なかなかない組み合わせだけど、その魅力にあらためて今回気づいちゃった気がします。というかふぉ〜ゆ〜ってどの組み合わせもほんといいんだよなあ〜自担(福ちゃん)がいるいない関係なくどれも大好き。こんな気持ちは他のグループになかなかないかも。。

 

◻️Velvet Touch

モニター上でタイピングされる文字。それまでそこそこ長い英文だったけどエピソード3はシンプルに「Velvet Touch」なのね!そして縦書きの小説風のレトロな字幕が毎回変わらないのがまたいい……でも今回大きく違った点が!そう、幻の2番が披露されたんです!!!「(スマホの)電源切って」とか、2番の方がよりリアルな描写が多かった気がしてたまりませんでした。あと福ちゃんの「重なり合う肌〜」のとこだったかな、色気がかつてないほどに大爆発していて大変でした(?)何人かおっしゃってる方がいたのでこの感覚は間違ってないはず……何かあったのかな福ちゃん……(←)

 

◻️ミッドナイトダンサー

この曲は「ザ・伝統的な事務所の曲」っぽさがあっていいですよね!いまこのタイミングで聞くとなんか刺さっちゃうんだよなー。うっかり見慣れた気がしちゃうんだけど、シンプルにダンスがめちゃいい。このクオリティ、当たり前じゃないからな(言い聞かせ)

 

◻️どしゃぶりヒーロー

初めてのオリ曲であるこれを、ちゃんと大事にしてくれてるのがうれしいですよね(何目線)しっかりパフォーマンスが見れるのはもちろんいいけど、ノリやすいから盛り上げ曲としての使い方も正解だなと思いました!

 

◻️ニハロハ・パルパ

まず……あんなに壮大なイントロでしたっけ!?笑 いつもの笛のイントロになるまでなんの曲かわかりませんでしたwあらためて、この曲の破壊力と中毒性の高さ、すごいですね。知らなくても盛り上がれるし、知ってたらさらに狂ったように盛り上がれるもんなあ……これ聞いて元気でない人いないと思いますほんとに。一周回って聞くけど、一体なんなんだよニハロハパルパって(永遠の謎)

「トロッコに乗る夢叶った〜!」って言いつつ乗ってるトロッコが「トロッコ」って手書き風に書かれた手作り感溢れる仕様で笑いました(笑)みなさんおっしゃるとおり1階の後方でファンサタイムになったので上の方の階からは何も見えずでしたが、こればかりは会場の都合もあるし難しいですよね。私は割り切って楽しんでました笑

名古屋のニハロハ終わりでは、手を顔(頭)の前にやってサメみたいな動きをして、福ちゃん→マツ→こっしーの順だったかな?次々「友達見つけた〜!」って言いながら仲間として巻き込んでいき、ふざけるすり〜ゆ〜。最後に残る辰巳も3人が巻き込もうとして、結局巻き込まれてしばらくわちゃわちゃ。MCなかなか始まらず……でした!こうして文字にするとなんのこっちゃ?ですね(笑)

どうでもいいけどニハロハの「お腹をすりすり」といい、ぴたラジのオープニングといい、福ちゃんは「低音イケボのナレーション風」に言うのハマってるのかな?と最近気になっています(笑)

 

◻️MC

こたつ、キャンプ、お風呂ときて今年のテーマはサウナ(笑)ここはいろいろありすぎたので一旦割愛します!詳しくはXのほうでつぶやいております!笑

 

◻️ぎゅっと

セクゾ担じゃなくてもこの曲好きって声をよく聞く気がしますがふぉゆも好きだったんですねー!「みんなでこの曲のタイトル言って!せーの……ぎゅっと〜!」って言いながらサウナ(風のセット)で使ったタオルを絞る動きしてたのがなんともシュールでした笑 しかも水風呂行ってくるわ〜!と、謎の流れが始まり、これがまさかの次の曲のフリになってるとは……!

 

◻️心つないで

いや確かに映画「僕らの千年と君が死ぬまでの30日間」(ぼくせん)で海辺のシーンは重要だけども!!!まさか水風呂からこんなしっとり曲にいくとは思わないじゃん!!!笑

辰巳さんが一人で登場。しばらく一人で歌い上げたあと、3人が登場。2番からはすり〜ゆ〜も歌い始める……という構図をあらためて認識しました。モニターにはぼくせんの映像が。映画を見てても思わず見ちゃうし、今思うと結構重要なシーンの詰め合わせでしたね……!

 

◻️秘密

「二宮くんのソロばかりやる」とこのあとソロコーナーの映像内で辰巳さんがこっしーいじる割には、4人でしっかりやるんですねw このタイミングだからこそニノチョイスだったのかな……てか「One」(嵐のアルバム)好きすぎません?笑(後述)

「usagi onlineの衣装もらってきちゃいました」なふぉ〜ゆ〜がなんかもうさすがすぎました(笑)仕事で得たすべてのつながりを大事にし、無駄にせず、次につなげていく。そこが好きだし、社会人としての見習いポイントです。

いやー、それにしてもびっくりするくらい、36,37と思えないくらい、まったく違和感ない可愛さでした。うさぎ姿の4人。全然痛くなくてシンプルかわいいってどういうマジックなんでしょう……さすがプロのアイドルたち……

全身で踊るのも、顔だけ出して踊るのも、すべてがちゃんと成立してました。かわいさと愛しさのかたまりでした。

 

◻️Naughty Girl

かわいさから一転、ここからキメキメモードに入るのがかっこよすぎて!!毎度、後輩の曲をガチでちゃんと踊るの好きすぎるし「後輩の曲歌ってて嬉しいな」とかじゃなく、ふぉ〜ゆ〜のパフォーマンスとして成り立ちすぎてて。ベテランアラフォーたちが踊りこなすの圧巻すぎました……泣く子も黙るかっこよさ……

これもこのタイミングだからキンプリチョイスだったんですかね。というかこれ福田さん振り付けだったんですね!!!!さすがとしか……!もっと事務所内で振付師としての認知度アップしてほしいなあ……という福田担の願望。

 

◻️ソロコーナー 〜 青いイナズマ(松崎ソロ)

ここで突然「プロフェッショナル 仕事の流儀」のパロディ映像が流れ始めます。まずは昔ながらの「ザ業界人」なプロデューサーに扮するこっしーのインタビューから!そこで今回のコンサートでは自己プロデュースではなく「他己プロデュース」のソロコーナーであることが発表されて……

こっしーがプロデュースするのはマツ。前回歌って踊るのではなく「書道をやる先生」だったので今回は踊らせる!と意気込む越岡P。

「彼は原石だね。何か光るものがある。」

と言いつつなんかうまいこと「イナズマ」にかけたことを言って(すいませんうろ覚えで)そのままマツのソロコーナー「青いイナズマ」へ……

今回はバリバリのロックダンス!!!なマツソロ。マツにロックダンスはあまりに似合いすぎてたし、ブルーの細身な衣装がスタイルの良さを際立たせててかっこよかった〜!途中で越岡Pのからだがうずいちゃってステージ出てきちゃって、越松で息ぴったりのダンス披露するのがまためちゃめちゃよくて!!!こっしーちょっとコミカルな演出のはずなのに普通にかっこよくて焦りました(?)

 

◻️Rain(福田ソロ)

次は映像にビートたけしさん風の辰巳が出てきて突然のフリップ芸。笑 (フリップを持ってるのはマツ)

「こんな福田ソロはいやだ!」と福田ソロあるあるをフリップで披露し始めて……

「世界観が強すぎる」

(打ち合わせで誰もついていけない)

「福田悠太が福田悠太として出てこない」

(新郎のかっこしたりわくわくさんになったり)

その後

「二宮ソロばかりやる」

「なぜか書道をやる」

と越松をいじりつつ(笑)「今回は踊らせまくります!!!」と意気込む辰巳Pに、会場歓喜。これは辰巳さんに頭上がらない……

で、なんの曲かと思えばまさかのRain。まさかの大野智。東京公演で初めてイントロ聴いたとき「なんだっけこれ!?めちゃ知ってるぞ!?」と思いながらなかなか思い出せなかったけど「秘密」といい、まさか令和にアルバム「One」から選曲されるとは〜!

まず衣装が赤いナポレオンジャケットにタイト目のパンツ。これだけで普段とのギャップすごいし、まあ似合わないはずがないですよね……

で、今回感心したのは踊りは言うまでもなくだけど歌。めちゃ踊ってるのにめちゃ声出てる……この曲をやるにあたっての覚悟を感じた……

一方で踊りながら歌ってるから力強いかんじでこれはこれでいいのですが、踊ってるだけの方が抜け感があって、それもまた踊りのみの良さだったりもして……とにかくどっちも最高ってことで。

名古屋の最後のキメ顔とかただのイケメンで驚きましたわ……そうなんだよな、うっかり忘れるけど福田悠太ってシンプルイケメンなんだよな… …

自分内初日の前からちらほら「福田悠太がやばい」という噂を耳にしてましたが、これだったんですね。大納得でした。

 

◻️みんなでワーッハッハ!(越岡ソロ)

さんざん「世界観」イジリをされたあとに「それでは世界観を説明します。」って真顔で言う福田悠太の伏線回収っぷりが見事で爆笑しつつ。今回も安定の「おもしろい」通り越した狂気の世界観でした。ウマシカ王国の王子(こっしー)は下半身がウマなんだけど、みんなを笑わせることができたら人間の姿に戻ることができるという前置きの後、下半身がウマで上半身が裸の越岡さんが登場。「みんなでワーッハッハ!」を歌いつつみんなを笑わせようとチャレンジ。それを計測するのは計測係の福松で、その姿もまたシュール。最終的には人間の姿に戻ることができて(早替えお疲れさまです)「これが二足歩行か…!」と喜ぶ王子。途中、スタッフがたくさん出てくるのですが大阪公演あたりから「王子LOVE」っておそろいのTシャツ着てたみたいで「いつのまに!?」って驚き戸惑うこっしーがかわいかったです笑

それにしても福田悠太が作りだす世界観はただのおちゃらけに見えて、常に平和と表裏一体の「人間の愚かさ」と「世界の不安定さ」を描いてるんですよね……今回も完全にそうだった……明るい中の闇を見た……

 

◻️愛のMelody(辰巳ソロ)

続いてマツが出てくる?とおもいきやDJ ZAKIがモニターに登場!「今回は会場に行けないんだけど……」と言いつつ、ペンラを使ってみんなでできる辰巳ソロの振り付けをレクチャーしてくれて。なんの曲かを知る前までは特に気にしてませんでしたが、まさかの愛メロで!!!微妙に本当の振り付けと同じところもあるからめっちゃオリジナルで踊りそうになっておともだちの中に同じ人いるんだろうな!いたとしたら仲間だな!!なんて思ってました笑

でも後ろで流れる映像もポップなあのMVそのものだったし、最後4人で踊るところなんてオリジナルの振り付けだったし。。何よりみんなで手をあげる振り踊ったときの感覚がブイコンのときのそれそのもので、泣きそうでした。選曲してくれたマツ、歌ってくれた辰巳さん。本当にありがとう。

 

◻️ダンス

overtureっぽいSEが流れつつ、一人ずつスポットライトあびてソロダンス…からの、4人でスイッチ入った状態で気持ちよさそうに踊るここが信じられないかっこよさで!!!!若干記憶曖昧だけど、4人のこういうのもっと世に広めるべきだと本気で思いました。歌が入るとどうしても歌に気を取られてしまうから、「4人のダンスのかっこよさ」を見せるならインストのみが良い気がして。ここと次からのオリ曲メドレー、YouTubeで公開していただけないでしょうか。新規のファンの方が増える確信があります。全力で拡散しますのでどうかご検討お願いいたします。ふぉ〜ゆ〜は拡散できるコンテンツが少なすぎる……

 

◻️Scandalous〜Haunted House〜Jellyfish〜S.O.D.A

このメドレー考えてくださった方は神ですか?選曲も順番も繋げ方も天才的だったし、ふぉ〜ゆ〜の良さ詰まりすぎてて……あまりにもよくてペンラ振るの、途中で忘れてました。笑 この4曲は一般受けするからほんと、VOOMじゃなくぜひともYouTubeで!オープンな形で!(ここ重要)映像化よろしくお願いします!!!欲を言えばJellyfishをもう少しだけ長くやっていただけたらもっともっと嬉しかったけど……Jellyfishってなんで何回見ても毎回新鮮に「好き」って思えるんだろうね。中毒性高すぎ。

 

◻️Rock the Show

もはやおなじみのスチームガン(?)で登場!もう歌詞が今の状況下で聞くと刺さりすぎて、同じ曲なのにこうも受け取り方が変わるかとびっくりした……初めて聴いた時はもっと無邪気に、ロックでかっこいいなー!って気持ちが強かったけど

「君がいるこの世界なら どこまでも行ける気がして その声を聞かせてよ I think I will be OK」

こんなの今このタイミングで力強く歌われたら泣いちゃう……ふぉ〜ゆ〜とおともだちみんなで「I think I will be OK」の振り付けやったときの一体感がすごくよくて。言葉にすると安易だけど、「いろいろあってもみんなで乗り越えられそう」って勇気をもらえた瞬間でした。

 

◻️Everything 4 You

なんだろう、この曲が持つ安心感。「大丈夫さ」は間違いなく代表曲ではあるんだけど、やっぱりこの曲にしかない「これこれ!これだよね!待ってました」感があって…うまく言えないのだけどラストの方でE4Yは最適解な気がしました。福ちゃんがすり〜ゆ〜呼んで4人で絡み合ってぎゅうってしてたのが愛しさのかたまりだったな。

 

◻️わがまま

「みんなもっとわがままになっていいよ!その代わり俺たちのわがままも聞いてね!」と辰巳さんに言われながらのこの曲。あらためて、福ちゃんの振り付けが「そこの音とるんだ」感があってほんといいですよね。最近本人たちもS.O.D.A推しなかんじがしてちょっと埋もれてたけど、ちゃんとアイドル感もある隠れた名曲ですね。

 

◻️挨拶

東京も名古屋もいろいろ刺さった言葉はあったけど、東京のハイライトは

いろいろある中みんなで焼肉行って、

福「これだけは言わせて。4人でいよう?」すり〜ゆ〜「は?あったりまえじゃん?」ってなった!って話が大好きなふぉ〜ゆ〜すぎたこと。

それを福ちゃん自ら発表するのではなく、辰巳さんの口から共有されたのまでセットであまりにもふぉ〜ゆ〜だったこと。

福ちゃんの「(いろいろあるけど)ふぉ〜ゆ〜ずっと不安だったから…別に笑」も名言すぎました。

一方で名古屋のハイライトは、福ちゃんの挨拶を聞いて爆泣きしたこと。

「何かを奪われても嫌なことがあったとしても、僕らがステージに立って、みんながそれを見にきてくれて"楽しい"っていう気持ちは誰にも奪えない。僕らのもの。」

「言葉にできない、なんかいいなあ〜ってこの時間があればそれでいいんじゃないかと思うんです。」

「ありがとう、以上の言葉を知ってますか?思いつかないですよね。"ありがとう"でいいですよね。ありがとうの気持ちになって、それを分け合って僕たちはそれぞれのところに帰って。帰ってペットにありがとう、家族にありがとう、駅近の物件でありがとう、駅から遠くてもこれで痩せられるからありがとう、とか。ありがとうはたくさん転がってるから。僕らはそのきっかけになればいいなって思ってます。」

「もうめんどくせえからありがとうでよくない?」

ここにも書きましたが彼らは「想いを伝えるプロ」で、パフォーマンスはもちろんのこと、そこに惚れてる部分って大きいなあとあらためて思ったのでした。

「想いを伝えるプロ」としてのアイドルに惚れている|mai

 

◻️Thank you for your love(名古屋のみ)

福ちゃんの挨拶の流れで、「ありがとうって言葉で言うだけじゃよくわからないかもしれないから…」(ニュアンス)と最後の最後にこの曲!!!あまりにも泣ける流れで、何度も聴いてるはずのこの曲がまた違う風に聴こえたというか。こんなにも刺さった日はなかったかも、と。

「ありがとうって言わせてくれてありがとう」いつも福ちゃんが伝えてくれる言葉を、こちらからもそのままお返ししたくなりました。

 

 

日々いろんな状況が目まぐるしく変わる中、変わらない良さを持ちながらも確実に、自然体ながら職人的なこだわりをもって、パワーアップしていく4人。それをわざとらしく見せつけるのではなくちゃんと私たち「おともだち」に寄り添って、一緒に歩んでくれる4人。ふぉ〜ゆ〜がなぜこんなにも(ファンはもちろん)スタッフや業界の方々から愛されるグループなのかを実感するツアーでした。とにかくこの良さがオープンな形でもっと拡散できるよう、手段を求めるのみです。事務所の方々、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

 

f:id:forestwisteria:20231114073929j:image

f:id:forestwisteria:20231114074011j:image

残酷な物語の中で見つけた光「僕らの千年と君が死ぬまでの30日間」

我らがふぉ〜ゆ〜辰巳雄大がついに、映画に初主演する。しかも、浜中文一とダブル主演。しかも、映画だけじゃなく漫画・舞台が並行する一大プロジェクト。しかも、映画の主題歌はふぉ〜ゆ〜。

あまりにも情報量が多くてどこから喜んでいいのか……!とプチパニックになりつつ、9月に舞台。今週は映画としっかり堪能させていただきました。

ふぉ〜ゆ〜ファンとしてはもちろん、漫画は友人が働く出版社の作品ということもあり、勝手に特別な思いがあった今回のプロジェクト。

 

物語の概要などはこちらをご覧ください(手抜きしてすみません)

プロジェクト「僕らの千年と君が死ぬまでの30日間」公式サイト

 

先に見た舞台についてはほぼ何も知識を入れずに観に行ったのですが……当日の感想がこれ。

mai on X: "本日は浜中担と #僕らの千年 へ。辰巳さんも文ちゃんもめちゃビジュよかったけど、特に文ちゃんはキャラも相まってときめきとまらなかった🥹久しぶりに「萌え」の感情も湧きつつ…登場人物たちの背景が予想以上に重かったけど、ロックな音楽のおかげで中和されて。辰巳さんの歌も熱い演技もよかった🥹 https://t.co/JIkmwSqHBJ" / X

 

そう、何より驚いたのが登場人物たちの背景が予想以上に重かったこと。もう少しわかりやすく、なんだかんだ最後はハッピーエンドに近いファンタジー作品なのかな?と勝手に想像してたのですが、誤解を恐れずに言うと結構「救われない」「残酷な」話だなあと衝撃を受けました。

だからこそ、高貴で厳格な家に育った光蔭(浜中文一)の、自分にないものを持った全く身分の違う草介(辰巳雄大)に対する並々ならぬ想いが切なく、愛しすぎて。

2人の育ってきた環境がそれぞれに過酷すぎて、見てるのが辛くなるほどなのですが、だからこそ生まれる絆は独特の固さがあって。

一見、草介と不思議な力を持つとわ(菅原りこ)のラブストーリーが物語のメインかと思いきや、光蔭と草介の愛の物語が根底にあるんですよね。

舞台ではこの千年前の「はじまりの物語」がまさかのロック調の音楽と共に描かれる斬新な「シアトリカルライブ」だったのですが。残酷な物語をポップでロックな曲たちが良い具合に中和してくれてて、音楽に救われた面は大きかったなあと。

アイドルオタク的な視点では辰巳さんは言うまでもなくではありつつ、光蔭さま演じる浜中文一があまりにも美しくって、ときめきが止まりませんでした……そんな光蔭さまと草介の絡みには久しぶりに「萌え」の感情も抱きつつ。映画にはどう繋がっていくのか全く予想がつかないまま、舞台期間は幕を閉じました。

 

で、ついについに公開された映画ですが……まずは「公開から3日が勝負」と言われている中、私が見に行けたのは4日目でした。ごめんなさい!

mai on X: "急遽ですが行ってきます!!!! #僕らの千年 https://t.co/rRLCFjYoQf" / X

mai on X: "もし映画のみの方がいたら今からでもどうにか舞台を観ていただけませんか!?ってくらい舞台のこと思い出して、草介は言うまでもないけど光蔭様があまりにも切なすぎる!!!あまりの切なさとエンドロールの「辰巳雄大(ふぉ〜ゆ〜)」「浜中文一」「心つないで」でもう情緒不安定です… #僕らの千年" / X

ここの感想にも書いたんですが、自分でも驚くほど、舞台以上に光蔭に感情移入しすぎて切なすぎて苦しかったです……

舞台はまだしも、映画はもう少しハッピーエンドかな?救いようがあるかな?と思いましたがこちらもまた、ある意味残酷な終わり方でしたね……

「なんで光蔭がこんなにも草介に固執するのか?」がもしかしたら現代版の映画だけを見た方にとっては不思議かもしれないのですが、舞台で描かれる光蔭の壮絶な過去を思い返すと思わず感情移入してしまうし、その切なさが何倍にも増すんです。

アイドルオタク的な視点ではまず辰巳雄大さん、あらためて映画初出演&初主演、本当におめでとうございます。

正直いつかは、それも近いうちに、出演の機会はあるのだろうなと謎の確信があったし、初出演&初主演とは思えない堂々とした主演っぷりでした。舞台向きの演技と映像向きの演技が全然違う中で、舞台慣れしてる辰巳さんは難しさもあるのかな?と思いましたが……全然そんなこともなく。スッと自然に入ってきました。これは文ちゃんもそう。

浜中文一へのときめき度合いは映画も変わらず……いや、それ以上だったかも……クールでミステリアスな光蔭が急にアイス食べたり、嫌がりながらもちょっとだけ笑顔で写真に写ってたりする姿にとんでもなく心奪われてしまいました。こんなに文ちゃんにときめく日がくるなんて。好きです(思わず)

舞(小西桜子)も舞で切なすぎますよね……普通に生まれて自分の人生を生きていたと思ったら、急に残酷な運命を思い出させられて。生きるか死ぬかの選択を迫られて。苦しかったなあ……ちなみにどうでもいいですが私も本名が舞なので(漢字も同じ)ちょっと嬉しかったです。ありがとうございます。笑

あまりにも切なくて苦しい物語の余韻に浸っていたら、エンドロールがまた感慨深さの極みで。映画が終わる頃には情緒が大変なことになっていました。

辰巳雄大(ふぉ〜ゆ〜)」の文字。

「心つないで 4U.」の文字。

バックで流れるふぉ〜ゆ〜の歌声。

いやあ、人生って何が起こるかわからないし、その起こせるかどうかわからない「夢」を地道な努力とひたむきさで着実に叶えていくふぉ〜ゆ〜、人生の先輩としてかっこよすぎるなと。物語は苦しかったけど、大きな希望をありがとうございました。

というか……千年もあるこの物語、これで終わるはずがないよね?もっと描かれてない時代を知りたいし、もっと彼らにとっての「希望」が見たいのでぜひ続編、よろしくお願いいたします。そのためにファンとしてできる広報活動を地道ながら微力ながら、がんばります。

 

f:id:forestwisteria:20231104102253j:image

銀河鉄道の父

福田悠太が、宮沢賢治を演じる。

今年に入ってモンスター、幽霊、天使を演じてきた彼がついに実在した人物を……しかも作家を演じるなんて。

読書家の彼にあまりにぴったりすぎて、ビジュアルを見てそのイメージのぴったり具合にますます感心して、ずっと上演を待ち侘びてました。

そして昨日、自由劇場でのたった1週間の上演期間は終わりを迎えて。千穐楽を見届けてきました。

 

今年見た福ちゃんの舞台作品の中でもしかしたら一番好きだったかも……?と思えたこの作品。

 

「好き」の気持ちに理屈はない!とも思いつつ、観劇直後の今だからこそ自分なりに向き合ってちゃんと言葉にしておきたくて。こうして文章を綴っています。

 

福ちゃんがよかったー!ということだけじゃなく。一つずつ向き合ってみたら、いろいろな角度でこの作品に魅力を感じてることに、気づきました。

 

 

◻️作品概要

初演は2020年。今回は再演で、福田くんは初参加でした。菅田将暉さんが宮沢賢治役をやられていた映画版をご覧になった方もいらっしゃるかもしれないですね(私は初演も映画も見れておらず、今回がはじめましてでした)

詳しくはこちら。

「舞台」銀河鉄道の父

 

◻️演出の力

今回の演出は青木豪さん。森田剛関連では「鉈切り丸」「IZO」、三宅健関連では劇団☆新感線「ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~」……と、脚本が青木さんで演出がいのうえひでのりさんという組み合わせの作品は、何度か観たことがありましたが。青木さんの演出作品を観たのはもしかしたら初めてだったかもしれません。

いやー、すごかったです。誰かの生涯を描く作品はこれまでも観たことがあったけれど。幼少期は子役の方が演じていたりする中で、今回はなんと出演者が人形をぶらさげて、演じるという私自身は初めて観たスタイル。「に、人形!?」と思うかもしれませんが、演出の力なのかまったく違和感がなくて。むしろ子供ならではの無邪気さやチャーミングさ、大人が大切に愛でるかんじがよく伝わってきました。兄の賢治が成長するにつれ、自分の人形を弟の清六に受け継いでいくかんじも見事で。同じ人形なのにちゃんと「賢治」と「清六」に見えるんです。

「時間軸」「現実世界と死後の世界」の見せ方にも驚きました。シンプルなセットなのに、キャストの立ち位置や照明によって「ああこれは生きてた頃の話なんだな」「これは生と死の狭間の世界なんだな」がなんの疑問もなく理解できる。これって舞台ならではの難しさであり、すごさだよなあと。

後は、言ってしまえば「親が2人の子供を失う話」にもかかわらず、「ただ悲しみに暮れる物語」になっていなかったのも演出の力だと思いました。コミカルさも混えつつ、あたたかくてしっかり愛が伝わってきて……なんというか、「救いようのある話」になってたなーと。1回目、2回目、3回目と観れば観るほどに、いかに自分が「好き」と思った理由に演出の面が大きいか……を実感しました。青木さん演出作品、またぜひ観てみたいです。

 

◻️30代に刺さる作品の奥深さ

何も30代だけに刺さる!と言いたいわけではなく、その方の年齢やライフステージに応じてそれぞれの刺さり方がある作品だなと思うのですが。

個人的には今34で、もうすぐ35を迎えるこの歳だからこそグッとくるものがあり。自分も親から計り知れない愛情を注がれてきたんだよなーとか、近い将来私も親になれるのだろうか……とか。いろいろ考えちゃって。的場さんがカーテンコールで「今すぐとかじゃなく、何年か経ってからふと思い出してもらえる作品になっていたら嬉しい」とおっしゃってましたが、きっとこれから先の人生でふと思い出すことが、あると思います。不思議とそれは、確信が持てていて。

それほど「一時のドラマティックさ」ではなく「引き出しの奥にずっと残り続ける、じわじわした愛」のようなものをいただけた作品でした。

 

◻️福田悠太「主演」じゃないからこその良さ

ここ最近の福ちゃんの出演作品を思い返すと、主演が続いてたかなと思うのですが。今回の座長は的場浩司さんで、福ちゃんは出演者。主演じゃなかったからこその新鮮な良さをたくさん味わえた作品でした。

アイドルの舞台作品を観に行く時って「その人を見たい気持ち」と「作品を楽しみたい気持ち」の両方の側面があって。アイドルファンならではの葛藤がいつもあります。

今回も両方の気持ちがありましたが、主演作品じゃなかったからこそ「より作品の中で俳優として生きてる感」を感じられたなあと。過去を振り返ると愛希れいかさん主演の「フラッシュダンス」とかもそうでしたね。

ミュージカル『フラッシュダンス』公式サイト

 

初回に観た時はたまたまカーテンコールで福ちゃんのコメントを聞く機会がありましたが、千穐楽では的場さんのコメントのみでしっかり締められていて。ファンからすると主演舞台で見慣れたカーテンコールとは違ったかもしれないけれど、それがむしろ良かったというか。

「この作品は楽しかったけど、毎回愛する我が子を2人失って苦しかった……」と、語られていた的場さん。終演後も晴れやかさ以上に切なさが残る表情が印象的で。それほど本気で父として賢治を愛してくださったのだなあ……と静かにそのありがたみを噛み締めていました。

 

◻️福田悠太と宮沢賢治の親和性

元から福ちゃんが宮沢賢治役に親和性があったのではなく、花巻を訪れつつ、宮沢賢治に全力で向き合ったからこそ生まれた今回の福田悠太版「宮沢賢治」だとは思うのですが。それにしてもやっぱり親和性を感じざるをえませんでした。37歳で亡くなった宮沢賢治を、今年37歳になる福ちゃんが演じるという運命的なものもありつつ……

恋人のように妹の世話をする賢治。好奇心旺盛で自由に動き回る賢治。使う言葉も、発想も、好む音楽も全てが小洒落た賢治。自分なりの愛を表現し続ける賢治。父親に見られないタイミングを狙って息を引き取る賢治。くるくるといろんな表情を見せる賢治は平和だけどどこかつかみどころがなくて。どことなく福田悠太を感じてしまいました。

何より、今回時間を作って観に行ってくれた宮沢賢治ファンの友人が「宮沢賢治への解像度が高すぎて引き込まれた、すごかった……宮沢賢治ファンとして、福田くんに演じてもらえて本当に良かったと思う」と言ってくれたのが本当に嬉しくて。ぜひ福ちゃん本人に伝えたいなあ、と。

 

 

賢治が息を引き取る瞬間の演技があまりにリアルすぎて、その前の健やかな姿とのギャップがあまりにありすぎて、しばらく涙が止まらなかったこと。

賢治と政次郎(父)のラストシーンでのやりとりが切なくて愛しくてあたたかくて……驚くほどロマンチックだったこと。

母親としてのイチの想い、弟としての清六の想いにもそれぞれ寄り添おうとすると、あまりに切なかったこと。

妹トシの働く女性としての立派さに頭が上がらなかったこと。

たくさんたくさん語りたいことはあるのですが、続きはまた「ふと思い出したとき」にぽつりつぶやいてみようかなと思います。

 

賢治が拾ってきた石をずっと大切にしていた政次郎のように。私もこの作品を大切に仕舞っておきつつ時々取り出せたらなと思います。

 

f:id:forestwisteria:20230917140712j:image

 

最高を超えてくる舞台 SHOW BOY

数日間の上演中止を乗り越えて、再出航した舞台「SHOW BOY」。Show Must Go Onが大事なメッセージにもなってるこの舞台だからこそ、いろんな事情を乗り越えてショーを続けてくれていることがより一層ありがたくて。そんなありがたみを噛み締めながら、7月15日夜公演に今年初乗船してきました!

 

ここで2019年の感想を振り返ると、タイトルはこれで  

ふぉ〜ゆ〜史上最高の舞台 SHOWBOY - 10220

 

2021年の感想を振り返ると、タイトルはこれ。

やっぱりふぉ〜ゆ〜史上最高の舞台 SHOWBOY - 10220

 

で、今年はというと……記載のとおり。最高を超えてきました。今年は大幅に変わってる!バージョンアップしてる!との前情報はあったし、ネタバレを全力で回避する中でも「泣ける」って噂は聞いてたのでハードル上がりまくってたのですが。

 

それでも最高としか言えないくらい私の語彙力では表せない良さだったし、泣きました。

切なくて、とか辛くて、とかじゃなく。いっぱい笑ったしとってもとっても幸せなのに、気づいたら涙がこぼれてるという。あんなお天気雨みたいな不思議な体験は、なかなかないと思います。

 

今回かなりの良席で、前の方かつど真ん中だったことも相まって、まず4人が登場したときの迫力に圧倒されちゃって。。なんだかそこで既にうるっとしてる自分がいました。4人揃って見れることが2019年よりも、2021年よりも当たり前じゃなく贅沢に思えて。それぞれの場所で戦って強くなって帰ってきた4人かっけー!ふぉ〜ゆ〜かっけー!みたいな(笑)

 

大勢のキャストがいる中でも自担がいる舞台って、自担にロックオンしちゃいがちじゃないですか。でもSHOW BOYはほんとにふぉ〜ゆ〜4人はもちろん、他のキャストも全員一人ひとり追いたくなるくらい、全員のドラマが舞台上に詰まってるのが伝わってくるんです。

 

ウォーリーさんがそれをすごく大切にしてるとおっしゃってたけど、本当にどこをとってもウォーリーさんの愛とこだわりを感じます。4人のキャラクターだって、もう再再演となるとなんの意識もせず普通に受け入れちゃってるけど……あらためて見ると4人の本質を見抜かれててすごいなと……!4人の何を知ってるんだ?ってかんじで恐縮すぎますが、表面的にわかりやすく見えてないけど「なんとなくそれぞれこういう部分が根底にあるよなー」が長らく見てる私たちファンにも共感できて。心からふぉ〜ゆ〜を愛し、認めてくれる、かつ最高にプロフェッショナル!なクリエイターさんが手掛けてくれるふぉ〜ゆ〜の代表作を見られる私たちは幸せ者だなあと、しみじみ感じます。

 

この先思いつくがままに綴ります!ほぼ自分の記録用なので読みづらかったらすみません!

 

◻️福田悠太 as 裏方

どれだけコミカルでも軸がしっかりした美しいターン、とにかく楽しそうな表情で「顔で踊る」かんじ、軽やかな側転にタップ……福田悠太のダンサーとしての魅力がぎゅっと詰まってて。バージョンアップした裏方に、たくさん幸せをもらいました。そういえばこの人の全力で楽しそうに踊る姿を見て落ちたんだよなー!と初心に戻ってみたり。それにしてもおじさんギャンブラーとの絡みも、マジシャンとの絡みもかわいすぎて(マジシャンに関しては裏方にときめくマジシャンがかわいいのか笑)目足りなかったのであと100回くらい見たい……

 

◻️越岡裕貴 as ギャンブラー

なんだか今回は越岡さんに終始惚れ惚れしてました……4人並んで登場したときから「かっこよ……!?」って見惚れちゃったし、ペーパームーンのピアノとかこんなうっとりしてたっけ?ってかんじだったし、最後のショーの裏MVP(?)は確実におじさんだし……とにかく好きです!!!おじさんがリアコなのか越岡さんがリアコなのかもはやわからないけど、いずれにせよ越岡担がうらやましくなるほどワイルドさと品の良さを持ち合わせた役でしたね、とあらためて。

 

◻️辰巳雄大 as マジシャン

いやー今年のマジシャン、めちゃめちゃバージョンアップしてましたね!!!まさか観客巻き込んだ本格マジックまでやるなんて!好きな言葉をお札に書いてください、と言われて「合格祈願」と書かれてた今日の方、さすがでした!笑 年齢に関する自虐的なセリフは毎回恒例だけど、今回もありましたね「俺もうすぐ40なんだけど笑」って笑 でもメガネザルくん……いや、見習いくんほんとかわいくて、裏方への淡い恋心を抱きながらエンジェルにアプローチされる姿、愛しすぎるよなあ……!ずるい!

 

◻️松崎祐介 as マフィア

もう、見てる間に何度「この人は真のふぉ〜ゆ〜の宝だ」と思ったことか……ちょっと神がかってますよね、マフィアというかディーバのときのマツ。コミカルでチャーミングでオーラがあって。その上今回はその裏にある葛藤や影の部分もより見えてきて、惹きつけられたなあ。。特に支配人とのノーバディーズパーフェクトはとってもチャーミングなのに強いメッセージ性があって。このご時世、特に刺さりますよね……性別とか年齢とかいろんなくくり方があるけど、みんな同じ人間であることは変わりなくて。完璧な人なんていないんだよー!と。

 

◻️他キャストのみなさま

しょこたんの支配人、ちょっと不器用なところ含めてチャーミングですきだなーとあらためて!!!と、思ったら最後は圧倒的なマイクパフォーマンスで魅せられて。ギャップにやられる!!!

高田くんの主演ダンサーは前回以上に存在感も、笑えるポイントも増しててよかった〜!裏方の良さは彼がいるからこそ出るのでありがたいし、実はかなりキーになる存在ですよね……!少女は森田みなもちゃん回でしたが、大人っぽすぎて惹きつけられたし、同じ少女でも演じる方によってこんな変わる!?ってびっくりしました。ギャンブラーの振る舞いも少女によって変わるだろうから奥深い……大廣アンナちゃん版も見てみたい!

他のみなさまも、ウォーリーさんがおっしゃってたように一人ひとりが詳細な背景をちゃんと持って演じられてるのが伝わってきて、全員の人生の物語がぎゅっと舞台に集まってるからこそのエネルギーに圧倒されました。。。

 

◻️There's No Business Like Show Businessの歌詞

みなさんが泣けるとおっしゃってたのはこれだったんですね〜!これまでも、「ねぇ誰が言ったんだ始めるには遅すぎるって30代のアイドルこのまま消えて行くって人生はもう変わらないって」この歌詞で泣けてたのに「4人でここまで来た」って要素が付け加えられていて。

パンフも読みましたが、音楽担当の和田さんがこんなことをおっしゃっていて

(ウォーリーさんからもらった)歌詞の種をみてみたら「4人でここまで来た」というワードがあって、ますます面白いなと。だって「4人で」って、もう完全に役ではなくてふぉ〜ゆ〜じゃないですか(笑)

そうなんですよね、4人セットの役柄じゃないのにここだけは完全に役を無視したふぉ〜ゆ〜のための歌詞になってる!笑 いいの!?って思わず聞きたくなりますが、最後の最後でそれを出してくれるウォーリーさんと和田さんのふぉ〜ゆ〜への理解の深さと愛を感じすぎました。

世の中に存在するどのグループも、メンバー誰一人抜けてほしくないけどふぉ〜ゆ〜に関しては一周回ってそんなことも思わないというか。4人でいるのがあまりにもあたりまえすぎて。でも、結成当初は25%×4=100%だった4人が、今では100%×4=400%……いや、それ以上の頼もしさがあるなと勝手に感慨深くなってみたり。とにかくこの4人についていけば一緒に夢を見続けられるし、絶対裏切られないし(絶対なんて軽々しく使っちゃいけないのを承知の上で)紆余曲折を共にしながら幸せな人生を歩める気がして。一生ついていきたい人たちだなーって、思います。

 

長々拙い言葉で語りましたが、とにかく全人類に見てほしい名作です。私が富豪だったらチケット買って配って歩き回りたいくらい。次は名古屋の大千穐楽なので、それまで首を長くして待っていたいと思います。

ヤルシカナイネ!!!!

 

f:id:forestwisteria:20230716115318j:image

 

 

 

 

Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME 6/10 東京ドーム初日

2019年8月8日のデビュー発表から4年。ついにSnow Man単独ドームツアー、東京ドーム公演の日が……!デビュー前の長い長い道のり、一人ひとりのファンの想い、そして何より本人たちの想いがどれだけあってここにたどり着いたのかと思うと言葉で表せないほどの感慨深さですよね。あらためて本当に本当におめでとうございます!!!!!!!!!

個人的には長い間ずっと一緒に応援してきて(とはいえ彼女の方が全然歴が長いのですが)8.8も一緒に私の家から見届けつつ、抱き合って喜んだ岩本担の相方と入らせてもらえたことが、本当にありがたくて。時が流れても変わらずいわふかで並んでコンサートに入れる幸せを、しみじみ感じておりました。

いざ入ってみて、全体を通して驚いたのはそのクオリティの高さ。初ドームと思えないくらいの安定感で……さすがすぎました。会場が大きいことに対しての不安を一切感じさせない大物感。初単独コンサートのときもそうだったし、いつだって期待以上のものを見せてくれる彼らだけど、これが当たり前と思っちゃいけないよね。月並みな言葉だけど、本当に偉大なグループだと思います。そして、彼らだけじゃなく「チームSnow Man」が本当に素晴らしいのだなと。

私にとっては今回が声出し100%OKになって初のコンサートだったこともあって、ドームいっぱいに響き渡る歓声を聴いて、胸にこみ上げてくるものがありました。。ずっと待ち望んでた世界がやっと戻ってきたような気がして。やっぱりコンサートはこれだよ。人生の数ある幸せの中でも最高に幸せな瞬間って、これだよ。あらためてそう思いました。

かわいすぎ・豪華すぎ・お金かかりすぎ(←)なセットにも感激しつつ、1階スタンドの中でも全体を見渡しやすい位置で感謝しつつ……隣のふかあべカップル、推せる〜!とひそかに思いつつ(彼女が深澤担で彼が阿部担だったよう)楽しすぎてあっという間の時間でした。

ふっかはセンター分けの髪型のせいなのか、衣装のせいなのか、とにかくいつもと雰囲気違う気がしてちょっと新鮮でした。いつもの華奢さもいい意味で感じなくて、なんかすごく大きな存在に見えたなあ……グループを支えつつも引っ張る最年長としての貫禄がますます出てきたのかな、なんて。そんな深澤さん寄りになってるかもですが、セトリ順に振り返りたいと思います!いつものとおり、自己満です!笑

 

◻️OP映像

ひーくん、ふっか……の順に一人ずつ映り始めるのがかっこよすぎてあたふたしてたら、そのあたりだけ一人ずつの役柄見逃した!!!笑

ただでさえスタイリッシュな作りなのに全員ビジュよすぎてびっくり……

 

◻️D.D.

1曲目何かなと思ったけどD.D.なのはシンプルにいい!!!!コココが全員分あるのも贅沢だったしモニター9分割なのも贅沢だった!ひーくんの衣装がひとりかなり印象的で…黄色のターバン的なの巻いてたっけな?相方曰く「ビッグバードみたいだった」笑

 

◻️KISSIN' MY LIPS

なるほどね!?シングル順番にまとめてくるかんじね!?キッシンも意外と久しぶりに見た気がしてあらためて見るとただただ色気あってかっこいいし、これならふっかが一番端なのわかってるから見つけやすくてありがたかった笑

 

◻️Grandeur

だよねこの流れならこれだよね!さんざん見てるけど何回見ても圧巻のパフォーマンスなんだよなこれは……もはや表現する語彙力はないのだけども……最後ムービングステージに乗りながら煙もくもく?の演出で迫力すごかったけど、ちょっともくもくすぎて本人たち見えづらかったのが残念!笑 東京初日だから今後調整入ったりするかもですね。

 

◻️Nine Snow Flash

ずっとCDで予習してたのが生で聞けて名前も叫べて最高。これぞコンサートの醍醐味。歌詞がスクリーンに出るから阿部ちゃんの詞の天才具合をあらためて感じつつ。ラウ紹介するふっかの声がなんかかわいくて好きなんだよな〜特に「あばれまくーるラウール!」のところ(細かい)相方も言ってたけど、ペンラを順番に次の色にしていけばよかったからめちゃめちゃ振りやすかった!あ、あと目黒がまるっと歌で抜けてたのなんかかわいかった笑

 

◻️ブラザービート

イーアールサンスーのたびに深澤さんモニター映るのありがたいし、みんなでイーアールサンスーでコーレスするの楽しすぎたし、何かと大満足でした!!!ちょうどバックステージに来てくれて近くで見れてありがたかったし……

 

◻️Hip bounce!!

このタイミングで歌われるとちょっとインパク思い出しちゃうよねというのは置いておいて、割と近くで見れた時間だった気がして記憶がぼんやり……

 

◻️POWEEEEER

センステで再びがっつり踊る!ということで双眼鏡ロックオン。これ生で見れたのめっちゃ嬉しかったな〜〜ちょっとクセがあってやみつきになる振り……これはもしや岩本さん……?と思ったらやっぱりそうみたいですね!!!さすがすぎる!めっちゃすき!

 

◻️イチバンボシ

最後、つなげると星形になるような位置に9人が並ぶんだけど星の一番てっぺんが深澤さんで。なんとなくそんなわけないかな?と思って何度も確認しちゃったんだけど(それはそれで失礼)やっぱり深澤さんで、なんかそれがちょっと嬉しかった。

 

◻️Julietta

おしゃれだったのといわふかがなんか絡んでた記憶がうっすら!次のクラクラに上書きされてしまったので思い出したら追記します(泣)

 

◻️クラク

ウェディングドレス風なのをまとった9体のマネキンと9人がそれぞれ絡む演出!マネキンものってカツンとかトニとか過去いろんなグループで見てるけど、それぞれの絡み方に個性出るからほんとおもしろいですよね〜!!笑 みんな色気あったし、モニターに映る深澤さんがシンプルに二枚目イケメンでしたね……

 

◻️JUICY

おしゃれな流れだしとにかくやってくれて嬉しかった〜!けど記憶ぼんやりなのでこちらも後から追記で!!

 

◻️Gotcha!

アルバム聴いてるときからお気に入りだけど、なんかわたし……あべこじ好きですわ!笑 自担が参加してるやつ以外のユニット曲でみんなペンラの色どう決めてるんだろ!?ってすごく今日気になったけど、あべこじに関してはほんとにどっちとも決められなくて……相方が緑振ってたから最初はオレンジ。後半は左半分が阿部ちゃん組、右半分がこーじ組みたいにして分けられて阿部ちゃん組だったから、最後まで緑振ってました。みんなでコーレス楽しかったし、仲良さげに絡むあべこじがかわいかった〜!ほんとすきですこれ!

 

◻️Vroom Vroom Vroom

はいきたー!!!MVどおりの衣装&世界観で小道具に囲まれつつ、3人が並んでて。ふっかの近くには自分のうちわが置いてあったな。笑 ただただかっこかわいいパフォーマンスを見せつつ、ちゃんと笑いも忘れません。だてさまが押しちゃいけないボタン押しちゃって、音が止まったり。「押しちゃだめなのよ!」と連呼してツッコミまくるふっか。今度はひーくんが押しちゃいけないボタン押しちゃって、今度は照明が消えたり。やっぱりツッコミまくるふっか。と思ったら曲が終わり、照明が消えてる間にだてさまがぬいぐるみ姿に!「あれ、だてさまは!?」とアタフタするふっかの横で、ガイコツにブブゼラをあてるひーくん。「岩本さん!?」とふっかがツッコむと、「ガイコツの相談うけてた」と当たり前のようにぽつり一言www シュールないわふかタイムが繰り広げられた後、そのまま曲が始まったと思ったら……

 

◻️DA BOMB

深澤さん始まり!からのひーくん!なるほど!!!!それでいわふかだけ残ってたのか〜〜!!!まさかブブゼラがDA BOMBへの伏線になってたとは!!!笑 初めて生で見るDA BOMBはやっぱり最高で、次々あちこちからメンバーが出てくる構成はドームにもぴったりだったし、治安の悪い阿部ちゃんとか一人だけパリコレなラウとか全部そのまま顕在で(笑)よかった!!最後揃って踊るところがほんとたまらなくよすぎて終始双眼鏡ロックオンでしたわ……映像化された際にはエンリピしたいやつ。

 

◻️W

確かDA BOMB〜Wとまたバクステに来てくれてたんだっけな。Wでムービングステージに乗ってメインステージに戻っていったのか!とにかくWが近くで見れて感激でした!!!もう語彙力ないんだけど横一列に並んで踊る姿が圧巻だった……隣のカップルの女の子(深澤担)が「かっこいい……!」って思わず声を漏らしてたのが聞こえてきて「わかる〜〜!」と心の中で大共感しつつ、握手したい気持ちでした。笑

 

◻️CRAZY F-R-E-S-H Beat

メインステージでクレフレ!もうこのへんセトリが神すぎてテンションぶち上がりのいい流れ〜〜!双眼鏡でロックオンしつつも「うんたたらたたた」のところで「みんなでいっしょに!」と煽られるので一緒に踊れて楽しかった〜!これも散々見てるのに毎回圧倒されるシリーズ。(割と多め)知ってる曲は自担パートをモニターで見るタイミングと、双眼鏡でロックオンするタイミングをうまく使い分けられるのでいいですね(笑)初見だとそこが難しい(笑)

 

◻️MC

なんか普通に聞いちゃってたけどドームで安定感のあるまわしができる深澤さんすごいよな、とあらためて。でも知識面では相変わらずで阿部ちゃんが「夏至が近いからね」って言ったら

深「げし…?」

阿「昼が一番長い日」

深「そんな日あるんだ!?」

ってやりとりあって心配するレベルではあったけど、ちょっとかわいかった笑 そのあと夏至を知らなかったけど気に入っただてさまが「(得意げに)ラヴィットとかで言うんじゃない?w」とかイジられててだてさまがフォーカスされてたけど、深澤さんのやばさ隠せてないからねw

 

それぞれの作品の宣伝で、佐久間が映画でストーカー役やる!って話で

目黒「気づいたら後ろに佐久間くんいるもんな」

佐久間「silentの感想伝えたすぎてホテルの部屋の外で待ってた笑」

ってくだりがあり、ストーカー役の役作りしてたんだね!とw

 

Jr.時代に電車で通ってた水道橋駅。そんな場所で自分たちの公演できてるのがエモい!って話で、「俺、後楽園駅派〜!」ってひーくんが言い出していわあべが後楽園チームになってるのがかわいかった笑

 

8.8を振り返ってトークする場面もあって、「一人ずつアップになるのやばかったよなー!」と。佐久間が真剣な顔をした方がいいのか、楽しそうな顔をした方がいいのか悩んだ末にどっちつかずな絶妙すぎる顔になった!って再現してるのが笑ったw阿部ちゃんは「一人だけあのときカメラ目線になってた人がいます!誰でしょう?」とも言ってたけど、まさかこの8.8の話が伏線となってて最後に回収されるとは……!

 

MCまわりもまた思い出したら追記します!

 

◻️タペストリ

◻️Secret Touch

しっとりとメインステージで。やっとすこし落ち着いて双眼鏡ロックオンしつつ見てたかな。

 

◻️オレンジkiss

思い出したら追記します……!

 

◻️僕という名のドラマ

メインステージにそれぞれのアップが映りつつ、一人ずつ歌い繋いでくかんじがよくて。特に最後の締めが

深澤「それが答えだ」

岩本「それが答えだ」

っていわふかなところがあらためてグッときすぎた(泣)

 

◻️ナミダの海を越えていけ

◻️8月の青

メインステでナミダ〜、Snow Manと大きく書かれたメンカラのフロートに一人ずつ乗って8月の青を歌ってたかな?ふっかが一番手前、ひーくんが一番奥でいわふかな私たちにとってはありがたかったです(泣)

 

◻️Snow World

フロートからさらに天井に向かって上がる装置がついてて、1階スタンドの私たちは見下ろされる形に!ひーくんが一番近かったかな……!Snow Worldは個人的にすごく思い入れのある曲で……結婚式で流しつつ、相方にサンキューバイトをした曲で!そんな相方と並んでこの曲聞けたのが胸熱すぎました……!

 

◻️ファンターナモーレ

お手振り曲だった気がするけどこちらも思い出したら追記で!

 

◻️君の彼氏になりたい。

メインステに戻りつつ、深澤さんが「君の彼氏になりたい」と、キメキメで一言。そこから次々にみんな台詞を言う流れで……特にツボだったのは

渡辺「僕は一人で大丈夫です」(そんな!笑)

岩本「じゃあ俺と付き合っちゃう?」(壮大ないわなべかと思ったけど多分違う)

向井「てか俺らもう付き合ってるやん」(リアコ!リアコすぎる!!!←優勝だった)

 

ふっかもこーじもリアコだけど、幸せになれるのは絶対こーじだよね……それでもふっかに惹かれちゃって振り回されて悩む展開になるんだろうなあ……そんなところをこーじが必死に慰めてくれるんだろうな……罪深いふかこじ……(なんの話)

 

◻️Two

翔太の水色寄りの青と、目黒のめめブラックという名のパープルがかった青が混ざって、ペンラがめちゃめちゃきれいだった……!!!(ペンラレポすみません)

 

◻️Bass Bon

Maybeのときからさくラウのアーティスティックな才能には惚れ惚れしてるけど、いやー!すごいもの見させてもらいました!あの二人が自由にいろんな表現してくれることで、スノの表現の幅もどんどん広がる気がしますよねー。これに限らず一緒に何かやってってほしいなあ。

 

◻️slow…

待ってましたーーー!!!!いつもと衣装違ったから一瞬ふっかを見失ったけど(こら)双眼鏡ロックオンで堪能させていただきました。言葉にできませんが、言うまでもなく最高でした。スノの歴代好きな曲ランキングの上位に急に入ってきたこの曲。毎日ひたすら聴いてます。

 

◻️Super Deeper

あー最高の流れ!!!ぶち上がるパーティーチューンって本人たちも言ってたけどコンサートで聞いたらほんとにそのとおりだった!!!ペンラぶんぶん振り回して音に乗るのが最高に楽しかったです〜〜!!!

 

◻️Party!Party!Party!

キターーーー!!!!!もうこのあたりあまりにも流れが最高だったし、今回昔の曲はあんまりないのかなーとも思ってたからパリパリやってくれたのが嬉しすぎて!!!ふっかの最初の「We gonna party time」と「僕が欲しけりゃ見せなよ本気do it right now」は一生好きです(?)

 

◻️Cry out

初披露の少年たちに入れなかったこともあって最初は正直、思い入れがそこまで……だったのですが、パフォーマンス見るたびに好きになっていって今回ちょっと圧倒されすぎました……ただでさえ本人たちがすごいのに途中から火が出過ぎてて火事状態!!!!からの花火打ち上がり始めて屋内花火大会始まったかと思ったし、もはや違法なのでは!?と心配するレベルでいろいろ狂ってた!!!!(最高)あれは花火大会のクライマックス以上でしたわ……ほんとびっくりした……(呆然)

 

◻️挨拶

まじめでシンプルなふっかから始まり、印象的だったのはあみあみな衣装のだてさまが「安心してください、着てますよ」って破壊力抜群の一言で会場を沸かせてたのと、こーじの地声!すごかったなああああ!

 

◻️あいことば

なるほど、最後にこれをもってきたんですねー!毎回そのときならではのいろんなかわいい絡みが見れていいなーとあらためて!!!

 

◻️8.8の映像

アンコールの前にまさかの8.8の発表の時の映像がモニターに……!!!!!MCの伏線がここで回収されるなんて……これはちょっとまさかすぎてやばかったです……8.8は入れなくて、家で相方と2人で見守ってたのですが。そんな相方とまさかこんな形で初ドームに入れるなんて、感慨深すぎて。本当にありがたかった……それまではただただ初ドームを楽しんでたけど、さすがに涙腺ゆるみましたね。コンサート中に涙腺ゆるんだのはここと、最初の方に会場の全力の歓声を聞いたとき。こんなふうに心動かされるから、コンサートに行くのはやめられない。。

 

◻️Lock on!

8.8の流れがあったので当時の記憶がぶわーーーーっと蘇ってきて感慨深さに拍車がかかった(泣)あまりにもずるい選曲でした(泣)

 

◻️HELLO HELLO

こーじが「もう(疲れて)へろーへろーや〜!」のネタが今回も継続されてて笑いましたw

 

◻️ブラザービート(お互いのパート混ぜバージョン)

みんな適当すぎて最高だったけど、特に佐久間のこーじパートが好きすぎたw 「ちゃ、ちゃ、ちゃうやろ!!!」の連呼しかしてなくてあまりにもニュアンスでしかなかったww

 

◻️その他

途中いくつかの映像が流れる中で、特によかったのがリムジンでみんなでわいわいしてるところ!もうーひたすらにチャラくて!!!!!むしろあんなふうに遊んでてほしいし、チャラいとこ見せてくれてありがとうの気持ち(?)他映像も終始ビジュがさいこうで、みんなよかったけど「ここぞ」というときに本気出してくる深澤さんさすがだなと思いました。

 

最後の最後は「俺たちとみんながSnow Man!」と声をあわせて、初ドームは幕を閉じました。。あんなに楽しみにしてたのに、あまりにもあっという間に終わってしまって体感が「秒」でしたね。あまりにも安心して見れるしクオリティが高すぎるもんだから普通に楽しめてしまって、思ったより涙は出なかったけど(いい意味で)やっぱり感慨深さはあって。9人一人ひとりとファン一人ひとりがたくさん積み重ねてきた日々の結果が今であり、この場所なんだと思うと……同じ時代を生きて、そこに立ち合わせてもらえてる自分は幸せものだなあと思います。ここからまた始まるSnow Manの物語を、まだまだ一緒につくるファンの一人でいさせてもらえたら。これからもずっと、ついていきます。

 

f:id:forestwisteria:20230612202105j:image

 

 

 

 

 

ウィングレス-翼を持たぬ天使-

鴻上尚史さん。演劇界に精通してるわけではない私でさえ知ってる、演劇界の巨匠。

そんな鴻上さんが作・演出される舞台で福田悠太が主演を務める。

観る前から福田担をしてきたことが誇りで、嬉しくてたまらなかったですが……観劇してあらためて、思いました。好きなアイドルを応援することで上質な演劇に触れる機会があるのも、ジャニーズヲタクの特権だなあ、って。

本人たちも感じてるであろうアイドルコンプレックスやジャニーズコンプレックスについては、これまでも幾度となく書いてきました。

アイドル目当てに舞台観劇に行くことが本当にいいのか?純粋に作品としてのその舞台を楽しみ、評価できていないんじゃないか?と。

でも、今回渡辺いっけいさんや田畑智子さんたちと舞台に立つ福田悠太の姿を見て、舞台人としてそこに立つ彼を本当に誇りに思ったし、とってもいい表情をして「演劇最高!」と叫ぶ彼からたくさんの幸せをおすそわけしてもらいました。好きな人がいい作品に恵まれるのは当たり前じゃないし、本当にありがたいことだ。

天使から人間「榊原一郎」(いっくん)になるという、なんとも個性的な設定の役柄を演じた福ちゃん。モンスター、幽霊…とこれまでも個性的な役を演じてきたから「天使」と聞いてもあまり驚きませんでしたが(笑)福ちゃんにあてがきしてくれたのかな?ってくらい自然な福ちゃんのかんじで演じられてた気がします。いや福ちゃんが自分らしさをうまくリンクさせてたから、そう見えたのかもしれないけど。とにかくいい意味で「いかにも演技してますっっっ!!!」感がなく、スッと元天使役を受け入れることができました。

今回の作品は全般的にコメディで、笑えるシーンが多かったけど……中身を冷静に見ていくと戦争や自殺、飢餓など悲しいことがなくならない世界。カルトの問題。こども食堂のこと。資本主義のこと。マスコミのこと。恋愛対象と都合のいい存在が紙一重なこと。子育てのこと……普段見て見ぬふりをしてる重いテーマがたくさん詰め込まれていて。観劇し終えた今、笑って終わらせてはいけないんだろうな、とも強く思っています。

特に考えさせられたのは、食事に誘うシーン。いろんな登場人物が何か自分の都合のいいように相手を利用したいときに、「食事でもいかないか」という誘い文句を使う。世の中の「食事」にはいろんな闇もあるんだろうなーなんて。

「コメディであることが大切」福ちゃんがパンフレットでそう言ってましたが、ほんとにそう思います。コメディだからこそ、そこに詰め込まれたいろんなテーマが受け止められるし、少しだけ向き合うことができる。

この舞台の大きなテーマは「誰かを本当に救うってどういうこと?」だと思うのですが、自分なりの答えはまだぼんやりしてて。救ってるつもりで結局偽善だったり、自分のためだったりしてないかな?って反省もしますし。。

ちょっと重めな話が続きましたが、「泣けた!」とみなさんがおっしゃってた、子役の「まいちゃん」といっくんのシーンはほんとによかったですね……あたたかい気持ちになった……(名前がまいなので、連呼されることもひそかに嬉しくなりつつ笑)

ほろっと泣けて優しい気持ちになりつつも、見て見ぬふりをしてるいろんな問題と向き合うきっかけをくれて…これが「演劇」なのかなと。

熱くて優しくて愛に溢れる、最高に好きな舞台人の福田悠太が観れて幸せでした。パンフレットを読むといっけいさんも、他の共演者さんも引き出しが多くて毎回演技をアップデートし続ける福ちゃんのことを褒めてくださってて勝手に感激(泣)カーテンコールで鴻上さんに「福田悠太!」と紹介される姿にも大感激(泣)

今後の舞台人、福田悠太に期待しかありません!!!素敵な演劇体験をさせていただき、本当にありがとうございました!!!

 

f:id:forestwisteria:20230523214529j:image