10220

ジャニーズは夢の世界ではなく現実。うまく取り入れてヲタ活と日常生活のいいとこどりをゆるゆるめざしてます。

滝沢歌舞伎ZERO Final 4/29公演 映画館生中継

残念ながら千穐楽はとれなかったので、昼夜入って見納めてきました!!!これでもうほんとに最後だなんて…実感がわかないような、あらためて考えると喪失感がすごいような。なんとも言えない気持ちで見届けてきました。

 

初回に見た感想はこちらに綴ってるので

滝沢歌舞伎ZERO Final 222回公演 映画館生中継 - 10220


今回は2、3回目に見て気づいた分の追記というかんじで綴っていきたいと思います。


…と、その前に。夜公演分は途中で衛星の中継基地局?が停電になった関係でMaybeと腹筋太鼓(一瞬だけ変面も)が中断になっちゃうハプニングが発生。会場がだいぶざわつきましたが、全部終わったあとに該当箇所だけ再度上映してくださり爆速の対応に感謝でした…!裏で対応に追われたであろうたくさんの大人たちがたくさんいたのだろうと思うと本当におつかれさまでした!の一言です。

 

◻️ひらりと桜

ZEROの文字が大きく書かれた階段に並ぶ9人はインパクト大だなとあらためて。桜吹雪が後ろからぶわっと後ろから舞う演出は今回はあえてやらなかったんだなー!と思いつつ、後から過去の映像も見れていろんなパターンのオープニングがあったな〜と懐かしくなりつつ。


◻️春の踊り

◻️いにしえ


春の踊り→いにしえのエア滝さまフライング直前の音楽(なんて表現していいかわからない笑)が好きすぎて、あれ聞くとテンション爆上がりする〜〜!春の踊りといにしえの境目がいつもわからない!と思ってたら同じこと思ってる方をちらほら見かけてちょっと安心しつつ(笑)ひーくん目黒がエア滝さまの肩ポンポンしてるのに今日初めて気づいてグッときてしまった(泣)


◻️仇討ち

あーこれは前回と同じことの繰り返しになるけどサラッと軽やかな深澤さんがひたすらに美しくってすき……(阿部ちゃんも舘さまもそれぞれ違った温度感と美しさ、男らしさがあるのもまたいい……)深澤さんソロパートは登場時のシルエット姿から最後キメるところまで、ひたすら見入っちゃう。戸板の上に乗るところは毎回緊張感がすごいし、なぜか毎回「絶対に失敗しちゃいけないJr.」の気持ちになって勝手にドキドキしちゃう。とにかく淡白スマートな深澤辰哉のいいところ全部詰まっててさいこうです。今回はビジュアルがひたすらによくて、それもまたよき……!


◻️Maybe

何度か見比べてると、毎回違うラウのすごさがわかっていいですね……中断トラブルのおかげで(?)結果的に2回も見させてもらえてありがたかった!!


◻️変面

最後自分の顔見せた後、もう一度仮面つけるのなんかいいよね(謎の追記)


◻️足跡

前回触れなかったけど、床で踊ったり立って踊ったりしながら映像と融合するのおもしろい演出だよね……!きっと私たちが見てる以上の難しさがあるんだろうなーと。。


◻️腹筋太鼓

これも中断トラブルのおかげで2回も見させてもらいました!!1回目ひーくんの肉体美!なアップで止まって、隣の岩本担の相方とこれは開き直って堪能するしかないか?となりつつ(笑)ふっかのアップで再開して、ホッ。普段深澤さん一人にロックオンしちゃうところを、全体俯瞰して見れるからこそ気づく美しさがあるよね…ってこれは前回の感想でも書いたか(笑)きつそうな顔で一心不乱に叩く一人ひとりの姿は、何度見ても理屈抜きに惹かれます。


◻️DA BOMB

冒頭深澤さんがやっぱり……やばい……ちょっと節目がちに歌うところとか含めて表情の移り変わりが色気ありすぎて「どうした深澤辰哉!?」と思いました(褒めてる)ラウだけ衣装が急にパリコレ感あって印象的だったのと(笑)阿部ちゃんのグラサンも普段とのギャップあってかっこよかった〜〜!最後のほう全員集まったところの振り付けが好きで、手で口元おさえるところとかやばかったな……語彙力失う良さだったので早く映像化していただいて、エンリピしたいです。

 

◻️生化粧&お丸コーナー

お丸コーナーが前回以上にほんっっっとたのしかったなー!!!お丸にもう会えないなんてやだよーーお丸ロスすぎるよー(泣)登場で爆走してくるところで「しゃー」とか「よっしゃー」とかめっちゃ男前な気合いの入れ方してて爆笑だったし(笑)毎回違う形で遊んでいじってくるスタッフさんのアドリブ演出が秀逸で!!昼公演はボイスチェンジャーで急に声変えたり、夜公演は懐かしのハエの音流してくれてお丸が箸でとらえて食べてゲップするところまでやってくれたりしました(笑)

あと夜公演は「KAT-TUN亀梨和也さんが来てくださってます!」とお丸からの紹介があって「お初にお目にかかります〜!お丸と申します〜〜!!!」って深々と頭下げて挨拶する姿が愛しすぎた(愛)

そういえば昼公演で生化粧中に話振られたラウがめっちゃアイドルな喋り方してたのにツボったのか(それとも違うことで笑ってたのかは不明だけど)笑い堪えきれなくなってるひーくんがめちゃめちゃかわいかった!

あと夜公演で振られた翔太が「昨日滝沢くんが見にきてたみたいにSNSで言われてたけど来てない」「俺が笑顔で手振ってたのはフジテレビのプロデューサーさん」って言ってたのが衝撃事実でした!!!SNSの情報は取り扱い注意だなあとあらためて。。

 

◻️歌舞伎コーナー

主な感想は前回どおりなんだけど、ラウの表情が前より歌舞伎感があって勝手ながら成長を感じてしまった……!あと五右衛門のいわふかが絡む時間は何度見てもうれしいですね(絡むって)男と女の舞は相方に言われてあらためて思ったけど、女形の二人は言うまでもなくだけど翔太の佇まいがとってもよい!わかりやすくうまく何かをするわけじゃないけど、醸し出す雰囲気に本物感があって……いやーでもあべさく女形は何度見ても傑作ですね。お七の佐久間とかほんと見入っちゃう。

あと最後アベンジャーズのように、全キャラクターが集合するところがテンション上がりました!!中央の蜘蛛の岩本さんに、蝶のラウ、氷の舘さまがずっしりとしたオーラがありつつ、周りを固めるキャラクターたちは華やかさがあって、その構図が美しくって。よかったなあ。

アベンジャーズといえば、鼠の登場人物紹介映像の最後に全キャラ揃うところもめっっちゃすき!!!!)

 

◻️四季

前回以上に一人ひとりに注目して見ることができまして……松尾龍くんはバレエ以外の普通のダンスもアクロバットもめっっちゃきれいだね!?びっくりした。。中村くんのタップも、トニコンでSpeciaLそれぞれの特技が把握できてたおかげで、より楽しく見させていただきました!!!あと全員で光る傘頭に被ってくるくるさせるやつがなんかすごく好きでした!笑


◻️組曲

◻️花鳥風月

黒シャツで一心不乱に踊る姿がいかに最高か、は前回書いたとおりなのでもうこれ以上言うことないですが……ここでもビジュアル大優勝してる深澤さんがさらっと涼しい顔で踊るのがたまらなくて……これも早く映像化していただいてエンリピしたいやつです……


◻️Memories

五条大橋の9人の絆の演出が、1回目には全然理解しきれてなかったですわたし……!!!目黒こーじラウの3人が一回橋から降りた状態になって、引っ張られて、橋の上の6人と合流する姿はちょっと涙腺やばかったです……その前も過去の映像を見ながら、南座で初めて見た8人のメキホのこととか、新橋公演でセンターにラウがいていわふかでそれを挟んでる姿を初めて見たこととか……いろいろ思い出して。本人たちも私たちファンもいろんな感情を乗り越えて、受け入れて、向き合って、今の大きな大きなSnow Manがあるんだよなと。最後9人の表情が映るのを見て、なんていい表情をしてるんだろう……と胸熱でした。なんて、言葉にするとありきたりな表現になってしまうのが悔しいのだけど。


◻️WITH LOVE

◻️LOVE


LOVEで今回は恥ずかしげもなく手拍子しておなじみのフリで一緒に踊れたのが本当に楽しくて幸せでした!!!最後ふかこじが絡んで笑い合ってたのもかわいかったなあ(愛)このときはまるで会場にいるような気分で、不思議な一体感を感じた瞬間でした。。。

 

もう滝沢歌舞伎の世界に触れられないなんて今でも信じられないけれど。多くの人にとってそれぞれの歌舞伎の思い出があって、歴史があって。もちろん、今回初めて見た方もいるわけで、それぞれの人にとっての「滝沢歌舞伎」に寄り添ってくれるファイナルだったなあ……と思います。ZEROが始まったときにはこれからずっと後輩に受け継いでいくものだと思ってたし、だからこそ「ZERO」と名付けたと思うので……ZEROのファイナルってどういうこと!?と理解が追いつかない部分も、正直あります。それでも、いないはずの滝沢秀明の存在をこんなにも感じられて、「滝沢くん」の名前も聞けただけでもありがたい締めくくりだったのかな、とも思ったり。滝担のみなさまの感想もぜひ読んでみたいなあ……


春の風物詩、滝沢歌舞伎。これからは自分たちの心の中でだけでも、よぉいやさぁ〜!していきたいですね。桜は散るのではなく舞うものだから。滝沢歌舞伎ZERO「ファイナル」ではなく、「フォーエバー」なのかもなあ……なんて。

 

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滝沢歌舞伎ZERO Final 222回公演 映画館生中継

行ってきました、歌舞伎Final生中継!

もうこのまま二度と歌舞伎を観れることなく一生終わるのか!?と思ってたので、映画館生中継は本当にありがたすぎて。全国の映画館で生中継だなんてとんでもないことですよね。舞台班と映画班のみなさまの連携とか、どれだけ人が入るか読めないところとか、いろいろ考えるとたくさんの大人たちがいろんな事情を乗り越えて、滝沢歌舞伎に尽力してくださったのだなあと……当たり前に思っちゃいけないなと、ありがたさを噛みしめています。たくさんのSnow Manファンを救ってくださり、ありがとうございます。

 

Snow Manがどんどん大きくなり、遠い存在になっていって。周りに愛と熱を持つ人が増える中で自分の気持ちに正直、自信を持てなくなっていたけど……私自身、今回の生中継のおかげで救われました。

 

2016年に歌舞伎を観て、本格的にSnow Manと深澤辰哉に落ちたこと。好きになった理由としてお丸の存在といわふかの尊さが大きかったこと。三宅健が出ていなければもしかしたら観に行ってなかったかもしれないこと。三宅健がこんなに後輩と近い距離になって、いつしかV6の歌が滝沢歌舞伎の演目の定番になったこと。などなど……自分がSnow Manとふっかを好きになった原点がたくさん詰まってて。観ながら理屈抜きに目が潤んでしまいました。

 

歌舞伎はいつだって他のどこでも味わえない多幸感に溢れていて……それは滝沢さんの愛がたっぷり詰まった舞台だからで。

今回はSnow Man演出とのことでどうなるかな?と思ったけど、名前を出してはいけないヴォルデモートのように扱うことなく、滝沢秀明という方への愛とリスペクトが感じられたのがさすがスノ!と思いました。

どれだけ大きいものを作り上げ、舞台に立ち続けていたのか。滝さまの偉大さを、彼が舞台上にいないからこそあらためて感じるし、受け継がれることの尊さよ……

 

なんだか「ファイナル」という言葉にピンと来ないまま観に行ったけれど、ずっとずっと受け継がれていくと思ってたこの唯一無二のエンターテイメントが、もう二度と上演されることがないのかと思ったら急に寂しくなってきました。

「桜は散るのではなく、舞う。」という劇中の岩本さんの言葉がこんなに沁みたことがあったでしょうか。

どれだけSnow Manが大きくなって、個人それぞれの活躍の場が広がっても、最後締めるところ締めるのは岩本照なところもグッときました。それを影でそっと支える妻のような深澤さんを想像したりもして。2人がこれまでどれだけダメ出しを受けて、私たちに見えないところでいろんなものを受け止めて引っ張ってきたのかと思うと、それもまた泣けてきて。もう、感謝しかないです。

 

つらつら長くなりましたが以降、演目ごとの振り返りをしてみますので、ネタバレ回避したい方はご注意ください!

 

 

 

◻️ひらりと桜

◻️春の踊り

◻️いにしえ

 

今年も聞けた!春の踊りはよぉいやさー!!!

歌舞伎のオープニングってうまくいえないんだけど「きたあああああ!!!!!」みたいにテンションが爆上がる瞬間があって、それは音楽の盛り上がりによるもので、なんとも言えない快感があるんですよね。ちょっと頭がまだ生中継に慣れてないタイミングで記憶曖昧なので(笑)次観に行ったら追記します。とりあえずいにしえで、いないはずの滝さまの姿が見えて泣きそうになりました。

 

◻️仇討ち

深澤、宮舘、阿部の3人。阿部ちゃんはきっちりしっかり魅せる、舘さまはずっしり貫禄があってもはやその世界のプロ。深澤さんはというと、暑苦しさが一切ないサラッとした美しさが魅力で、これだわ……私の好きな深澤辰哉これだわ……と、なりました。(語彙力)男らしい演目なはずなのに、なんでこんなにも華奢できれいなんだ?モニターにアップになる瞬間とか、深澤さんどーん!とクローズアップされるときの彼が美しすぎて好きの気持ちを再確認しました。

 

◻️Maybe

V6のアルバム曲(もっといえば森田剛のプロデュース曲)がこんなにも歌い継がれる「滝沢歌舞伎の名曲」になるなんてびっくりだよね……としみじみ。毎年楽しみですが、今年は歌う渡辺さんと踊るラウという実力者たちのゴールデンコンビ。ラウのダンスは毎度、言葉を失いますね……圧巻すぎて。これ単体でお金とれるのではと思うほどちょっと別次元のパフォーマンスです。

 

◻️変面

きました!みんな大好き!わたしも大好き!変面!!!人数増えて3人になった、ちょっとだけシュールな変面も大好きでしたが今年は岩本さんのソロパフォーマンス。何が好きなのかと聞かれるとうまく言葉にできないけど、こんなにずっと顔が見えないのに見入ってしまう演目、他になかなかないよね?やみつきになります。

 

◻️足跡

佐久間、向井、目黒がしっとり歌い上げつつ優雅に踊る1曲。真ん中の一人が歌って、横の二人が踊って、の構図が続きながらも最後3人で正面向いて歌う瞬間にグッときて。最後に手を取り合って微笑み合う3人が尊すぎて「幸せになってね……」と謎の感情になるなどしました。

 

◻️腹筋太鼓

向かって右に岩本さんを見つけると、必ず反対側には深澤さんがいるこの安心感。みんな熱い中、相変わらず華奢でどこかサラッとしてる深澤さんがたまらないです。いつもは双眼鏡で深澤さんロックオンなのでそれができない残念さは少しありつつも……逆に全体を見渡せたので、腹筋太鼓の計算された美しさみたいなものが見れました。ナイスカメラワークでした!!

 

◻️DA BOMB(新曲)

え、なにこの新曲かっっっっっっこよ……?

今までにないこのジャンルを表現する言葉がまだ見つかってませんがとにかくちょっとダークなゴリゴリバチバチかっこいい系でラップまじりで全ヲタクが好きなやつでした。いきなり深澤さんで始まったときにはびっくりしたよ……深澤さん始まりとか慣れてないからやめてください(いややめないでください)深澤、岩本から始まり一人ずつ歌っていきますが、歌割りが納得感ありすぎるかんじでとてもよかったです。これは映像化されたらエンリピするやつや。

 

◻️生化粧

毎度おなじみ、歌舞伎の生化粧コーナー。さて深澤さんどこかなーと思って探すも、いない。え?まさか見失ってる?と思って人数数えるとやっぱり8人しかいない!なんでー!!!と思いながらも、今回は鼠小僧がないということでキャラクター紹介の映像が流れて。

 

ヴァサと長瀬くんがそれぞれのキャラクターの好きなところを発表していくなかで一人、触れられずに名前が出てこない人が……

 

「なんでわたしのこと言わないの!」

 

きましたよあの人が……まさかこんなタイミングで出てくるなんてね……もはや春の風物詩。

お丸さーーん!!!!!

 

鼠がないと聞いてドキドキしてたけど今年も無事に会えてよかった(泣)「ライブビューイング」をはじめ、滑舌悪すぎて終始カミカミだったけどあれは毎回のネタですか?笑 がんばってメンバー一人ひとりイジっててかわいかったな笑

映画見ながらの拍手は遠慮しちゃってあんまりできなかったけど、お丸さんをかわいいと思う人拍手!と言われたときには全力で拍手したお丸担です笑

 

◻️歌舞伎コーナー

MVPはどう考えても五右衛門の岩本さんと舘さま、氷の舘さま、蜘蛛の岩本さん。アイドルがやるレベルじゃないですよね……?圧倒的な貫禄とオーラ……圧倒されました。「本物の人たち」感。あと「男と女の舞」のカップルたちはやっぱり最高の組み合わせだし阿部ちゃん、佐久間の女形は安定の美しさ。それぞれソロの演目も観れてよかったな……なんであんなに華麗なの……

 

◻️四季

すごい、Jr.だけでこんなに長尺でしっかりした演目を魅せてくれるなんて!!!このチャンスを掴み取ったのは彼らにとって大きいよなあなんて思いつつ、全体で魅せるところと個人の強みで魅せるところのバランスがよかった。。個人で秀でたものをもってる人が、一時だけフォーカスされるのではなく、ちゃんとジャニーズ事務所の中で継続的に認められていってほしいなと思いました(過去のいろんな例を思い出しつつ)インパクが見れない寂しさ悲しさ切なさはもちろんありますが、その件は割愛します!

 

◻️組曲

フルバージョンが最高な組曲ですが、少しでも見られて嬉しかったです。全てを出し切って一心不乱に踊る姿。これに心打たれない人がいるでしょうか……?(いやいない)

ダボっとした黒シャツ姿と、特に深澤さんはそこから覗く華奢な腕がまたたまらくて……静かに興奮。曲の最後、どんどん盛り上がって高まりきって終わるかんじが大好きで思わずスタンドオベーションしたくなるほどでした!!!

 

◻️花鳥風月

きました、これまたみんな大好き花鳥風月!!!組曲に続き一心不乱に、でも美しく踊る9人に心打たれすぎて見入りすぎてあんまり細かい記憶がない……もう一度見たら追記します!!!!

 

◻️Memories

五条大橋に9人が並んで踊るって、あらためて斬新すぎて。こんな五条大橋の魅せ方あるのか、と。迫力あったし、ひたすらに美しいフォーメーションに見入ったな……9人のつながり、絆、みたいなものが伝わってくるパフォーマンスでした。これまでのいいとこどりみたいな今回の歌舞伎の中でも、最後までちゃんと新しい魅せ方を模索していくのが滝沢イズム受け継いでるかんじがして、また泣けました。。

 

◻️WITH LOVE

◻️LOVE

どれだけ毎年違った工夫を凝らしても、最後は必ずこれで終わる。やっぱり滝沢歌舞伎滝沢歌舞伎だ!という変わらない安心感と、多幸感がこの2曲にはありますよね。全てをやりきった後にリラックスしたスッピン姿で笑顔の彼らが見れると、こちらまで幸せな気持ちになれるから不思議。

 

 

演出・主演がSnow Manでありつつも、滝沢秀明という偉大な存在が築き上げたもの、初演から今まで関わった先輩や後輩、スタッフ、ファン、全ての人の思いを背負って、愛とリスペクトをもって上演された今回のファイナル。岩本さんの挨拶から、そのことがあらためてすごくすごく伝わってきました。

 

夫婦共に誕生日が22日で結婚記念日も2/22な自分にとって、今回偶然観させてもらった公演が222回だったことにもご縁を感じつつ。上演はまだまだ続くので。

来週また観に行くのを楽しみにしたいと思います。思い出したことは適宜追記していきますね……!

 

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RENT2023 「愛の人」エンジェルと百名ヒロキ

本人からのお知らせが届いたのは、去年の10月末。

百名ヒロキがエンジェル役でRENTに出演する。

ファンクラブ宛のメールを見返してみると、彼が10年以上前からこの作品を知っていて、図書館で楽譜とCDを漁るほど大好きな作品であること。何年もオーディションを受け続けていたこと。

彼がどれだけの思いでこの作品に臨むかが伝わってきて、何度見ても胸が熱くなります。

世界的に人気のブロードウェイミュージカル「RENT」。私も作品名は知ってましたが、観たことがなければ、どんなストーリーなのかを具体的に知ることもありませんでした。

でも世界中で上演され続け、日本でも7回目の上演となること。彼が並々ならぬ思いでシアタークリエの舞台に立つことを知って心から楽しみにしていました。

作品のあらすじや、百名ヒロキのこれまでについてはこちらに綴っているのでぜひ覗いてみていただけたら……!

 

ミュージカルRENTで熱演中 百名ヒロキの魅力|mai|note

 

ということで、ここではエンジェルヒロキの感想をひたすらに綴ります。(ネタバレ含みますのでこの先ご注意ください。3/19ソワレと、3/26マチネの感想になります)

1回目の観劇では気づけなかった、オープニングから少年姿で走り回るエンジェル。この生き生きとした姿が、生き生きとしてればしてるほど、物語が進むにつれて泣けてくるという……

一旦その切なさは置いておいて。その後結ばれてパートナーになるコリンズとの出会いのシーン。少年姿なのにどこか可憐で美しいエンジェル……い、いきなりときめく……

その後ドラァグクイーン姿で登場するときには待ってました!と言わんばかりの会場からの拍手。Today 4 Uをメインで歌い踊るエンジェルがそれはそれはもう華やかで!チャーミングで!足上げも片手での側転もとっても軽やか。しなやかな動きはさすがのヒロキ。

ちょっとした手や足の動きも女性的なのに自然で……あと今回一番驚いたのはなんといっても歌。他のキャストの方々がちょっとあまりにもすごすぎて(特にミミ役の遥海さんとか……圧巻でした……)ヒロキを知らない方からすれば普通に聞き流すレベルかもしれませんが、めちゃめちゃうまくなってて本当に驚きました。

高音が美しくて力強くて、エンジェルのポジティブさや優しさが表れてて。相当な努力をしたことが伝わってきてそれだけで泣きそうだったのですが。

涙が止まらないのは2幕。髪型もファッションも1幕と変わっててキュートだなー!なんてドラァグクイーン姿に見惚れてたら突然出てくる少年姿のエンジェル。コリンズに着替えさせてもらっている彼……いや彼女はか細くて、弱々しくて。ドラァグクイーンとして歌い踊ってた頃からは想像のつかない姿に。病院のベッドに横たわってコリンズに支えられてる様子を見て、エンジェルの命がもう長くないことを察します。

最後に他のキャストの真ん中で最後の力を振り絞るかのように儚く美しく踊ったと思ったら、「終わった」とコリンズが一言、ぽつりつぶやいて。エンジェルはこの世からいなくなってしまいました。

その後、他のキャスト全員がエンジェルに語りかけ、エンジェルに向けて歌ってるのが「百名ヒロキ」に向けて歌われてるかんじもしてしまって。ずっとRENTの世界で生きたくて夢見てここまできた百名ヒロキ自身のことも思い出されてもう……涙が止まりませんでした……

キャスト横一列で並んで歌う中、エンジェルの立ち位置だけがぽっかりと空いてて。一人離れたところで歌いながら、儚く消えていってしまうエンジェルを受け入れるのは辛かったけど。

最後の最後に、みんな集まるところにエンジェルが合流して、みんなと笑顔の姿で幕を閉じるのがまた尊すぎて、泣けすぎて……

なにこれもう……エンジェルの話じゃん、と……

エンジェルがみんなに、愛を教えたんですよね。ヒロキには本人の人柄も相まって「愛の人」が本当によく似合う。

 

1回目に観劇したときは2列目でしたが、カテコのヒロキの表情がよすぎて充実感と多幸感に溢れてて。心からおめでとうの気持ちが溢れました。みんながやってるから……ということではなく心からのスタオベをさせてもらって拍手してもし足りませんでしたねほんとに……

本編は切なく終わるのに、キャストのみなさんとわちゃわちゃするヒロキがまたかわいすぎて!これはみんなに愛されるわあ!と。(カテコでほどよく筋肉のついた二の腕に見入ってしまったことは秘密)

帰りに感想を検索すると、「エンジェルヒロキ」がいかに愛されてるかを知りましたし、百名ヒロキが確実に見つかっていて。終わってからもそれでまた泣きそうになりました。

彼の出演作の中では、百名ヒロキになって初めての舞台「ボクが死んだ日はハレ」が不動の1位でしたが。今回はそれに迫る勢いでとっっっても特別な作品になりました。

ありがとう、RENT。ありがとう、百名ヒロキ。

RENTの世界で生きる彼に出会えて、本当によかった。

No Day But Today.

 

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午前0時のラジオ局 東京公演

福田悠太と浜中文一が舞台で共演。しかも、W主演。

こんなの最高に決まってる……!と期待が高まりまくってましたが。その期待は初日が近づけば近づくほど、2人がプロモーションであちこちに出る様子を見れば見るほど、高まっていきました。

舞台俳優として定評がある。そんな共通点は大前提にあるとして、まあーーー自由で適当なノリと息を吐くようにふざけるかんじ。2人の空気が似すぎてて、相性ぴったりすぎて本編を見る前から福ちゃん文ちゃんコンビに夢中でした。

そんな2人が舞台人として本気で演技する姿見せられたらどうなっちゃうんだろう……とドキドキしつつ、行ってきました。

結論、たくさん笑って最後に少し泣きましたね……泣いたと言っても、不思議と気持ちは重くなくて。こんなに軽やかな涙を流した舞台は初めてなのでは……と。

全あらすじや、作品全体について思ったことなどはこちらに綴ってますのでもしよければぜひ……!この先ネタバレ含みますので、ご注意ください。

生死を大袈裟にとらえずポップに生きたい|mai|note

 

ここではキャストや登場人物、演出に対する細かい感想を書いていければと思います。

まず、福ちゃんが演じた幽霊ラジオディレクターの蓮池陽一。陽一さんの陰を根に持ちつつも圧倒的な「陽」で生きる姿が福田悠太と重なりすぎて……

自分は事故で亡くなって、奥さまは25年間もの間眠ったまま。会いにも行けない。そんな悲しい状況なのに、どこまでも軽やかで優しくて明るくてイケメン。くすんだピンクのセットアップもよく似合う。こんなの恋に落ちるしかないよ……忘れがちだけど福田悠太ってやっぱシンプルにかっこいいし、リアコみがある。ここ最近、マッチョな女性役とかモンスターとかを見てたので久しぶりに見るナチュラルな姿に惚れ惚れしました。これは普通に、福田担として(笑)

でももしかすると、それ以上にリアコだったのが文ちゃん演じる新米アナウンサーの鴨川優だったかも。普段のシュールおもしろ兄さん(シュールおもしろ兄さん??)な浜中文一とのギャップ!優しくてまじめで誠実で、ちょっと頼りない可愛さもあって。いやあーあんな先輩いないかな……いないよな……(笑)

他のキャストのみなさまもそれぞれ、魅力的で。陽一や優のキャラクターの良さが活かされてたのは確実に弟の洋二郎(深沢敦さん)の存在のおかげだし、陽一と同じく陰と陽のギャップが切なかった海野あおい(道上珠妃さん)も印象的だったし……あおいのお父さま(後藤英樹さん)とのやりとりもなんとも言えない親子の距離感を描いていて、グッとくるものがあって。

中でもアシスタントの山野佳澄(大河原恵さん)には泣かされました。最後いつのまにか陽一の奥さまが憑依する姿はあまりにも自然で驚いたし、サバサバさとあたたかさと切なさの全部を持ち合わせた姿に涙が止まらず。

これに限らず、その場にいない人をまるでいるように見せたり、誰かが誰かに憑依したり、時代を遡って当時の様子を再現したり。(戦時中の夫婦の様子を演じる福ちゃんと大河さんのシーンもまた泣けました。お2人の演技の切り替えがすごい……)

説明がなければ実はついていくのが難しい内容を、キャストや脚本、演出の技術で見事にカバーされていて。いかにもお涙頂戴!な大袈裟な演出も派手な舞台装置もなくシンプルな演出なのに、本当にすごいなと思いました。上演台本と演出を担当された、霧島ロックさんのお力なのだなあと……

私は村山仁志さんの原作を読んでから舞台を観劇したので、「なるほど、舞台ではこう見せるのか…!」という視点でしたが、結局2回入らせてもらったので初見は原作を読まずに、

「1回目観劇(原作読まず)→原作読む→2回目観劇」の福ちゃんおすすめサンドイッチ方式にすればよかったー!という点だけ少し後悔しつつ。

あと、現役アナウンサーの村山さんが小説家の夢をあきらめずアナウンサーと小説家を両立されて、キャリア形成されている姿にひそかに憧れてることも、この場でお伝えさせてください。

本当に出会えてよかった作品でした。大阪公演、長崎公演とまだまだ続くので、ぜひ一人でも多くの方に見ていただきたいです……!

死と隣り合わせの「生」を軽やかに受け止め、生きる希望をくれた作品に感謝です。ありがとうございました。

 

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20th Century Live tour 2023〜僕たち20th Centuryです!〜 2/23神奈川初日

行ってきました、14年ぶりのトニコン

チケットファイル見返してたら、確かに最後に行ったのは2009年5月の国際フォーラムでのツアーでした……!この年は久しぶりにトニコンもカミコンも開催された伝説の年でしたね……懐かしい(泣)

というわけで、今回はBillboardバージョンとアリーナバージョンの2種類を作って会場ごとに内容を分けるという、とんでもない挑戦をしているツアー。(2003年に2パターンで開催されたV6のコンサートを思い出しつつ……)

私はアリーナバージョンの神奈川公演初日に入らせていただきました。初めての神奈川県民ホールで、どんなかんじかなあとドキドキ。結果一番上の3階席でしたが、とっても見やすかったです! 

会場に着いてから、ペンライトの専用パーツの存在に気づいたことは黙っておくとして……

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(意気揚々と写真を撮ったものの、専用パーツをつけてない不完全な状態という……正しい姿はこちらトニセンビーム(ペンライト) | ジャニーズショップ オンラインストア

肝心のコンサートの中身について。曲名を抜きにした全体的な感想はこちらに綴っているのでもしよければぜひ……

「こんな大人になりたい」が詰まったトニセンコンサート|mai|note

こちらにも書きましたが、過去も今もこれからもまるっと包み込んでくれるような、笑って泣けるコンサートで。大袈裟じゃなく、生きる希望をもらいました。

「こんな大人たちになりたい!」が詰まりすぎたコンサート。こちらでは曲名アリの詳細な感想を綴っていきたいと思います……!

 

◻️Running to the top

ステージの上の生バンドの演奏が始まっただけでテンションが上がっていたら、暗闇の中から満を持して登場する3人。かっっっこよ……

3人ともビジュアルよすぎましたが、特に井ノ原さんの前髪長めでストレートなかんじがツボでした。好き。

そして1曲目これ!ちょっと意外だったけどめちゃいい〜〜!!トニコンらしさ溢れるし、勢いのあるトニセンだいすき!何年経ってもタッキー&翼のSAMURAIが流れてくるのはきっとみなさんそうですよね……?(笑)

ちなみに衣装はアウターが黒で、中に色違いのインナーを着てたかな。

◻️Honey

これもトニコンらしさが溢れてて最高の流れ!みんなで声出して「ふーふー!」とかできて、これぞコンサートってかんじでした……胸熱……こういうノリやすい曲、ほんとコンサートでは重宝しますよね(誰目線)

◻️ Shelter

シェルターきたあああああああ

しかも坂本さんがメインで歌って、長野さん井ノ原さんがバックという贅沢さ。ちょっとこれはもう鳥肌立ちました。震えました。いや、実際は鳥肌立ってもないし震えてもないかもしれないけど(なんなの)それくらいの衝撃でした。当時の振り付けそのままでガシガシに踊る3人のかっこよさと、バックに2人がついてる胸熱さで言葉を失いました。会場がどよめきつつ、歓声が湧きつつ、拍手は鳴り止まず。会場のボルテージが上がりまくってました。坂本さん、すっかりシェルターの封印を解いてくれたんですね……ありがとうございます(深々と)

◻️20th Centuryデス 

井ノ原さんがギターを持ち出し、3人で何を歌うかと思ったら!正直この曲、今までちゃんと聴けてなかったのですが……単純なヲタクなので、歌詞の「ケンゴウオカダ」が嬉しすぎて。エモさを出さずにさらっと明るく当たり前のように歌うもんだから、ますますエモかったです(泣)

◻️風に預けて

◻️新曲 

ここにきてちゃんと新しい曲を入れてくるところが、アイドル最前線にいるトニセンの強さ。新曲の記憶ぼんやりなので思い出したら追記しますね……とにかく映像化希望です!!!!

◻️夕焼けドロップ

うわああああきたああああああ!!!

生バンドでやる意味がいちばんあったのでは?と言っても過言ではない1曲。イントロ聞いた瞬間に沸いたし、もう何年も経ってるのに普通に踊れた自分に驚きました(笑)後ろに当時の映像と新しく撮り直した映像が交互に映って、とにかく長野さん井ノ原さんかわいすぎて、たまらない演出でした。蘇る10周年の記憶。変わらない2人の関係性。すべてが大優勝でした。

◻️新曲

何曲か新曲あったのでこれだったか危ういのですが、大人っぽくてセクシーな新曲があってめっちゃ好きでした。アルバム出たら思い出そう……

◻️ドキドキしてる(新曲)

3人で1つの言葉を分けて歌ったりして、わちゃわちゃな3人が見られるかわいい1曲でした!坂本さんが歌詞間違えたようで、MCで突っ込まれてたのも含めてかわいかった(笑)

◻️ 雨の夜と月曜日には

イントロ聴いて泣きそうになりました……

ま、まさかの1曲……

もう何も語ることはありませんが、何年経っても名曲ですね。大好きです。

◻️水曜日

月曜日からの、水曜日。なるほど!!!自撮り映像が後ろのモニターに映る演出がかわいかったです!ここ最近の新曲たちの中で、やっぱりいちばん好きだなあ〜!SpeciaLとのあのシュールおしゃれなダンスもよかった!

◻️ミュージカルという名の寸劇コーナー

空を飛ぶことばかり考えてしまう長野博をなんとかして飛ばしてあげたい!と坂本さん井ノ原さんが試行錯誤するストーリー(笑)結局最後は長野博なんだよな〜〜みんな大好きでみんな頼ってて、博がいればなんとかなる!そんな長野博のすごさとトニセンの変わらない良さ、絆を感じました。(と言いつつ終始爆笑)コンサートの冒頭で「飛びたがらないでね、歌詞も飛ばさないでね」と井ノ原さんが博に言ってたのがここで回収される伏線だったとは!(笑)途中、バーで井ノ原さんと坂本さんが遭遇するシーンがあって。博のアクスタを水に入れて出汁を取る井ノ原さん。そのまま水飲んでうまいって言ってましたよ……懐かしの狂気……(25周年コンサートを思い出しつつ)

◻️翼の設計図

これ、普通に歌われてたら絶対泣いてたのに、ミュージカルの流れで歌詞を「ひろし」に変えるもんだから(ひろしとひろしを繋いで設計図書いた、ってなにwwww)笑えて泣けて情緒がジェットコースターでした。はあーー笑った。

◻️MC

バックについてるSpeciaLの紹介もありつつ。中村くんがタップ披露しててすごいなあー!と思っていたら、なんと坂本さんがその日の公演の前にタップシューズをプレゼントしてたこともわかって!!大興奮しつつ、素敵な関係性だなあとほっこりしました。中村くんから坂本さんへのメッセージはこちら。

「坂本さん、ありがとうございます!」 | ISLAND TV

◻️素敵な夜(ミュージカル風)

MCからそのままの流れでさらっと曲の台詞に入るのが、意外と今まで見たことなくて斬新だなと(笑)これだけベテランでも、こうして新しいアイデア入れてくるところがさすがすぎて。頭上がりません!MCでは坂本さんのミュージカルの告知の流れで、俺だってミュージカル出たいのにと拗ねてた井ノ原さん。博「(共演者の)六角さんのバーターでミュージカル出させてもらえば?」快「いや、そこは坂本くんのバーターで出させてくれよ!」というくだりがあっての、この曲(笑)ミュージカルの夢が叶ってよかったね(?)ミュージカル出たすぎる井ノ原さんなんなの、かわいいかよ……あと、「友達の新しいガールフレンド〜♪」のところで坂本さんのガールフレンド役を演じる博がしおらしくて、とっっってもキュートだったことをお伝えしておきます。

◻️red

久しぶりに聞いたけどコンサート映えする曲で、シンプルにかっこよかった!!!!赤い照明もバンド演奏も迫力があって、がらっと空気感が変わりました……この振れ幅よ……

◻️MIRACLE STARTER〜未来でスノウ・フレークス〜

ミラスタ!泣いちゃう!と思ったらなんと照明が6色に……(泣)泣きそうになりながら、この時ばかりは思わず赤いペンラを振っちゃいました。振り付けもオリジナルのままで、嬉しかったなあ(泣)

◻️LADY, LADY, LADY

◻️ダンス

このあたり記憶ぼんやりですが、バチバチにかっこいいダンスを見せつけられて固まったことだけは覚えてます。語彙力ないけど、トニセンの本気のダンスやばいですよね……もう……とにかく映像化をお願いいたします(何度も言う)

◻️Precious Love

言うまでもないですが、いかに名曲かをあらためて感じたし、少しアップテンポにアレンジされてるのがまたよくて……特にラップのかっこよさを再認識しました!!!大人な色気あるラップ大好き!!!!!

◻️Best Choice

うわあーーー!!!groove引き継いでこれやってくれるのかーーーありがとうーーー!!!!

個人的にはここ最近の自分のテーマソングだったので、余計に嬉しくて。ダンサーさんの紹介曲でしたが、女性ダンサーさんたちみなさんかっこよくて惚れ惚れ……

◻️オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ

バンド紹介!!バンドのみなさんかっこいい〜!!!と思ってたらグッズのトライアングル!ここで使うんですねww持ってなくてごめんなさいw(持ってない人ー!で素直に手を挙げた人。両隣の方はちゃんと持ってました……すいません……)トライアングルは長野さん、こだわりの音色のようで会場に美しく響き渡ってました!!!

◻️ツラいチャプター

元から好きでしたが、歌詞と合わせて見ると名曲すぎて希望湧きすぎました。「俺たち全員がついてるぜ」って井ノ原さんが曲終わりにイケボで言ってたのがちょっと沁みて。「言ってみたかったんだよねこのセリフ!」だそうです(笑)

◻️恋はこれから

これもあらためて、歌詞と合わせて見るとよかったです〜〜!きゅんでした!!


◻️アンコール Can do! Can go!

おなじみのイントロとあわせて、6色の照明が飛び交って……これはさすがに泣けました……(泣)社歌だなんだと言われるけれど、やっぱり原点はV6の曲なんだよなあ。と、言いつつもちゃんと入所したてのJr.たちに「youたちでちゃいなよ」とジャニーさんイズムを受け継いでステージに上げさせてあげてて。小学生くらいの子たちと一緒にあのフリを全力でやるトニセンが、なんか最高でした。ジャニーズ最高だな、って思いました。(HiHi Jets佐久間くん、今江くんも来て踊ってました)

◻️アンコール 君の笑顔につられて

最後はみんなで笑顔になれたらってことでこの曲!いやあ、いい締めくくりでした。

自然体なトニセンらしい優しい終わり方でしたが、コンサートが終わって規制退場のアナウンスが始まってもずっと手拍子が鳴り止まなくて。懐かしの「もう一回」って声も聞こえてきて、久しぶりに心からのアンコールを聞いた気がしました。本気出したときのトニ担、ブイ担の熱に胸打たれつつ、私も全力で手拍子を送り切って私のトニコンは幕を閉じました。

 

変わらないくだらなさとゆるさがありつつ、過去を無理に忘れる必要ないんだよ的な優しさも感じたトニコン。今を全力で楽しんで未来に向かってこうぜ!後輩たちにも背中見せつつ道を作ってくぜ!なメッセージも詰まってて。トニセンがこれ以上ない最高の大人でした。私も少しでも見習って、こんな風に生きていけたらと思います……

ダブル・トラブル TeamF

2021年。ふぉ〜ゆ〜の福田悠太・辰巳雄大が「ハリウッドチーム」として挑んだミュージカル「ダブル・トラブル」。

とんでもない傑作に出会ってしまった…!と当時衝撃を受け、こんなに繰り返し観劇しに行った舞台はなかなかないのでは?と言うほどリピーターにならざるをえなかった、名作。

そんな名作に、今度はふぉ〜ゆ〜の越岡裕貴・松崎祐介の二人が挑む。こんなの絶対最高に決まってる。上演前からこれほどまでに期待が高まる作品はなかなかありません。

福田悠太ファンの私ではありますが、今回はありがたいことに2回入らせていただきまして。

今回は2月4日夜公演、2月11日夜公演をベースに感想を綴らせてください!

 

あらすじなどは、レジェンド組と呼ばれるハリウッドチームを観たときのこちらを参照ください。

語彙力が足りなくなる傑作 ダブル・トラブル について - 10220

 

今回は作曲家のジミーをこっしーが、作詞家のボビーをマツが演じました。

同じ作品、同じ役を違うキャストが演じる。

しかも同じグループ内で。こんな経験、本人たちも初めてだったと思いますし、観る私たちにとっても初めての体験でした。

どんな感じになるのかなとドキドキしましたが、同じ役を演じる中でもこっしー、マツならではのアレンジが効いていて、オリジナリティがちゃんと出てて。さすがだなと思いましたね。

マツ演じるシーモアの笑い方、シーモアが劇中で披露するモノマネのレパートリー、ミリーの「てへっ」とかわいこぶるポーズ、こっしー演じるクリーストのクセの強さが伝わる関西弁、その他肩の力が抜けた二人の自由なアドリブ合戦などなど……二人のエンターテイナー魂みたいなものを随所に感じました。

二人が演じるキャラクターはどれも好きだったけれど、一人MVPを決めろと言われればマツが演じたシーモアかなと……!

マツらしさとキャラクターの良さがかけ合わさって200%の良さが出てたかんじでした!!!

普段はサラッとしたこっしーが演じる、クセの強いクイックリーとクリーストもツボでした。新たなこっしーを見れた気がしてなんだか嬉しかったなあ。

(ちなみにクイックリー・モリスって、原作ではSwifty Morrisなんですね!パンフ読んで気づきました!swiftよりquickの方が速い感が伝わるからなのかな)

レジェンド組の頃から大好きなナンバーは相変わらず今回も大好きで。

特にミリーとジミーの「ハーレムナイツ」、ミリーとクイックリーの「コールド・セサミ・ヌードル」はお気に入りかも。

ミリーとクイックリーのシーンに関しては2幕の始まりの一連の流れがユーモアに溢れてるのにロマンチックで、大好きです!ミリーは高音が多いけど、マツの高音と二人のハモリがきれいでよかったですねー。

さすが名作ミュージカル。音楽がとにかく全部素晴らしくて!!!ピアノ1本であの空間全てを作り出すなんて……

生演奏の方を見るといつも思うけど、間違えちゃいけないプレッシャーが半端じゃないはずなのに一切そんなことを感じさせない、プロのお仕事すぎて。ピアニストの方が持つ力に圧倒されました。

 

音楽の話といえば、今回避けて通れないのは二人の喉のコンディションの話。

観に行かれた方の数々のレポートでご存じのとおり、こっしーの喉が先に致命的な状態になり、私が観たのはそこまででしたが……終盤にかけてマツの喉もかなり悪い状態になってしまったとのこと。

どんな事情があったにせよ、結果だけを見ればミュージカルにとって致命的なコンディションになってしまって……本人たちもスタッフさんたちも観てる私たちも、一言で言い表せない葛藤があったのではと思います。

アイドルという職業と体調管理の難しさについて今回の件でいろいろ考えさせられたので、そこについてはこちらに綴ってます。

アイドルと体調管理|mai|note

本来、観劇するお客さんは演者の事情なんて知らずに観るものだから……知ってしまってる私たちファンの観劇の仕方は難しいですよね。本当に。私自身、いろんな視点で、いろんな感情になりました。

高音が出ないので急遽オクターブ下で歌ったり、キーを下げたり。

声が出ないこっしーをかばっていたのか、マツが声量を出して歌っていたり。

カーテンコールもマツがほぼ一人で一生懸命話していたり。

Show Must Go On(何が起きてもショーは続けなければいけない)の申し子の二人だからこそ、工夫を凝らして舞台に立ち続ける姿には勇気づけられましたが。

それでもファン以外の方にも通用する作品になってほしい、という願いがありすぎて万全な状態での上演を望んでしまいますよね。そんなことは本人たちが一番わかってて、でもどうにもならなくて、ギリギリのところで舞台に立っていたことは十分理解しているつもりですが……難しい。何が正解かわからなすぎて、本当に難しい。

シビアなことも考えさせられる舞台でしたが、そもそもこのお仕事自体断ろうか悩んだというマツの言葉を思い出すと、挑む決断をしてくれて本当によかったと思います。感謝したいです。

苦しい状況の中でもユーモアたっぷりに私たちを笑わせてくれるサービス精神はいつもと変わらず、でした。

上演前に二人のトークが楽しめるのもダブル・トラブルの醍醐味ですが、入ってくるお客さん一人ひとりをイジったり、「みんな何飲む?はい、生(ビール)の人〜!」となぜか居酒屋な雰囲気を出してみたり(笑)上演前からたっぷり楽しませていただきました。

私が行った2月11日夜公演には辰巳が、その後2月18日には福ちゃんも観劇できたようで。レジェンドな二人の感想をぜひ聞いてみたいなと思いつつ。

最後キャスト紹介で、キャラクターたちの紹介が終わった後「越岡裕貴」「松崎祐介」と紹介しあってお辞儀する姿は胸熱でしたね。最後の方でグータッチするのも、ふぉ〜ゆ〜=グータッチはもはやあたりまえな光景な気もしつつ、ダブル・トラブルで観ると尊くて。

まだまだこれで終わりじゃなくて、組み合わせ違いも観てみたいし、レジェンドの復活も、TeamFのリベンジも、全部観てみたい。

ここからが始まりなダブル・トラブルの発展を心から楽しみにしています!!!

 

 

 

 

 

オフ・ブロードウェイ・ミュージカル「悪魔の毒毒モンスターREBORN」1/22 東京千穐楽

2020年3月以来の再演ということで、感慨深くなりながら行ってきました。毒毒モンスターREBORN!


間にひと席空いた状態で、どこかびくびくしながら観劇したあの頃から3年…やっと演劇を普通に楽しめる世界が戻ってきつつあるのだなあ、と。ありがたみを噛みしめつつ。


あらすじや、作品全体の感想は1/15の観劇後にこちらに綴っていますが

https://note.com/wisteriaforest/n/ncfc52e494a7e

こちらでは千穐楽の感想と、キャストのみなさんの感想を書き残せたらと…

 

これは初演のときから言ってますが、実力がある少数精鋭なキャストのみなさんが全力でやるからこそ、ただのトンチキ舞台になってなくて。ちゃんとエンタテインメントになっててすごいな!!とあらためて。


海外作品のコメディって日本で受け入れられるようにするのはただでさえ難しいはずなのに、こんなぶっ飛んだ作品…きっとこのカンパニーだからこそできたんですよね。


キャストもバンドメンバーも含めたカンパニー全体の雰囲気の良さがこちらにも伝わってきて。プロの人たちが全力でふざけて全力でぶつかり合う姿ってほんと最高だなー。


初演に続いてオリジナルペンライトがあり、今回は振るタイミングや色の指定があったので全体的にライブみたいな楽しさがありました(そもそも曲が良すぎるし生バンドが最高)


先週入ったときはペンラの振り方も手拍子も探り探りなかんじがあったけど、今日はみんな迷いがないかんじで。一体感あって、その一員になれて、嬉しかったです!


というわけで僭越ながら、キャストごとに感想綴らせてください…!

 


◻️ メルビン・ファードⅢ世/悪魔の毒毒モンスター(福田悠太)


まずみなさんおっしゃってますが、歌がめちゃめちゃよかった。担当だから多少ひいき目という自覚はありますが、それでもよかった。(特に今日の千穐楽よかったなあ…)


特に高音!こんなにきれいだったっけ、と感激しつつ、サラとのハモリが良すぎた〜〜

Hot Toxic Love 名曲ですよね。

サラに振られたあと一人切なく歌うところもすごく切なさが伝わってきて。ミュージカルって歌がうまいのが大前提かもしれないけど、やっぱりそれだけじゃだめでいかに感情が伝わってくるかだと思うから…その意味では福田悠太さん、ミュージカルスターの階段を着実に一歩ずつ登っているのではと…


それにしても変異前のメルビンかわいすぎますね。あんなに可愛かったっけ(笑)


情けないオタクがあんなにかわいいのなんなんだろう…イケメンさを殺してもかわいくなっちゃうビジュアルの強さ。衣装も一周まわっておしゃれに見えるし、好きです。


すごい細かいところで言うとサラからフランスの人なの!?って言われるとこで「oui」って答えるのがめっちゃ可愛くて好きだった(細かすぎて伝わらない選手権)


ふぉ〜ゆ〜ファンにはおなじみだけど、やっぱり福田悠太ってどこまでも愛と正義の人なので。こんな適役、なかなかないんじゃないかなーとも思ったり。


無理しなきゃ出来ない役なはずなのに、不思議と無理してるかんじがなく…それは福ちゃん自身が大切にしてることと、この物語のメッセージが重なるからなのではと思ったりもしました。一言で言うならすごく、しっくりきてた。

 

◻️サラ(平野綾

歌唱力については事前に福ちゃんから小耳に挟んでましたが…ほんとに素晴らしかったです…!盲目の方に対してかわいそう、とついつい思ってしまいそうな私たちの偏見を一気に払拭してくれて。ピュアでまっすぐで恋する乙女で大胆でかっこよかった!!!


女友達のダイアン、シャニークアとのシーンとかチャーミングさが全面に出てて好きだったなー。サラについてはnoteの方で語ってるのでもしよければぜひ…!

 

◻️ ボゾ/会社の重役/サル巡査/ダイアン/強盗/医者/恐ろしい叫び声/ホアン/フォークシンガー/ロレンツォ/可愛い老女エドナ・ファーバード/ジュディ(熱愛カップルの彼女) (林翔太)


最後ステージからはけるときに、翔太が最後まで福ちゃんと残って、福ちゃんとハイタッチしてからはける…というのを見て、いかにこの作品の中心に翔太くんがいるのかを感じました。感動。


この作品まではコメディの経験がなかった、と言ってたけど確かに私もそのイメージはあまりなくて。歌がうまい正統派!な印象でしたが…ぶっ飛んだ林翔太は最強でしたね。


特にフォークシンガーとロレンツォは好きすぎたなー。フォークシンガーがしつこく歌いすぎて「うるさい!」ってトキシー(メルビンだっけ?)と共に、市長に怒られるところのアドリブが最高すぎて笑った!


「バンドメンバーも謝った方がいいよ」とか福ちゃんに促されてバンドのみなさんが謝るくだりまで含めて、かわいくて(笑)


あとロレンツォとラマスね!もう〜初演からの大ファンです(笑)1幕最後のマンマミ〜アタイム(なにそれ)が好きすぎるし、市長とママのケンカを表現する2人も秀逸で!!ちゃんと衣装が赤と白になってるのもそれでなのかと今さら気づいてみたり(笑)宮原さんとのコンビが終始、最高でした。

 

◻️ スラッゴ/ケン教授/会社の重役/シャニークア/CSI捜査員/小さいおばあさん/大きい警察署長/心配性の住民/のんきな住民/保護猫と少女/ラマス/いかした奴/ミッキー(熱愛カップルの彼氏)/フレッド田舎者/風俗嬢/トキシージュニアの声


忘れないうちに書くと、トキシージュニアの声がかわいすぎて好き!!!一瞬だけど!笑


いやー、歌唱力は言うまでもないとしてキャラクターの幅の広さに圧倒されっぱなしでした。翔太くんとのコンビは基本最高でしたが、それ以外で言うと市長と教授が絡むナンバーは圧巻。


お2人とも歌もダンスもうますぎて色気ありすぎるのに、ちゃんと笑えて!!観客を一瞬たりとも飽きさせない、印象的なシーンでした。


宮原さんがおっしゃるとおりモンスター級のキャストによるモンスター級の舞台。宮原さんのような実力派の方が参加されてること自体がモンスター級の出来事ですよね!!!

 

◻️ バーバラ・ベルグッティ市長/ママ・ファード/修道女(霧矢大夢


強いてMVPを一人あげろと言われたら(いや…全員MVP級なのですが…)霧矢さんではないでしょうか。


1幕終わりの市長とママのケンカシーンは衣装といい演出といい霧矢さんの切り替えっぷりといい…伝説に残りますよね(笑)圧巻すぎて笑うに笑えないというか。もう笑う通り越して感動しすぎて、拍手止まらず。


会場が一番盛り上がってたシーンと言っても過言ではないのでは…

 

圧倒的オーラで終始、魅了されてました。

もうさすがです、の一言でした。

 

今回あらためて見てみて、アニー・WICKED・オペラ座の怪人のオマージュとか、トキシーが引っこ抜いた腕でモノボケする警察コンビとか(特に翔太のスフィンクスがウケてた)クスッと笑えるポイントが散りばめられてて。大きな笑いから小さな笑いまで抜け目なかったし、多分気づききれなかったものもあるから悔しいなと!笑


最後に、千穐楽ならではのアドリブやカテコ挨拶がいろいろあったのでツイートでまとめたいと思います!!

 

 

今年こそ、大阪公演まで無事に走り抜けられますように。ひとまず東京公演、本当にお疲れさまでした!!!!