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ジャニーズは夢の世界ではなく現実。うまく取り入れてヲタ活と日常生活のいいとこどりをゆるゆるめざしてます。

Ken Miyake NEWWW Live Tour 2022 10/12初日@東京

平日にいつも以上の集中力を発揮して仕事を終え、夕方に退社してコンサート会場へ向かう。

これぞジャニヲタの本領発揮!!!このかんじ久しぶり!!!と胸を躍らせつつ、行ってきました。三宅健ソロコンサート初日。

(連れていってくれた健担の相方に心から感謝…!)


東京ガーデンシアターは初めてでしたが、商業施設に併設した形なのでおしゃれながらもにぎやかな雰囲気。公演前後にお茶や食事ができる場所が豊富なのも嬉しいですね。


会場自体は、思ってた以上に広い!!!

グローブ座のような横長なかんじもありつつ、TDCのように縦にも長い!MCで健ちゃんが教えてくれましたが、武道館と同じキャパらしいですね…どおりで…!


会場内に入ると、健ちゃんからの事前情報どおりアルバムが流れてて。モニターに映る曲名と歌詞を眺めながら開演までの時間を過ごしてました。


どれもこれもおしゃれな雰囲気で早くも三宅健のセンスを感じつつ、特に驚いたのは歌詞にハングルが入った曲があったこと。KPOPファンの相方と興奮しながら本編への期待が高まりまくり。


そうこうしてるうちに会場が暗くなり、いよいよ開演。

 

◻️オープニング

車が通る音とか、赤ちゃんの鳴き声とか…生活音が会場に響き渡るようなオープニングだったかな。


セットはコンサートでよくあるギラギラに作り込まれた豪華さがあるわけでなく、むしろシンプル。でも細かいこだわりを感じられるおしゃれさがあって、今までに見たことのない雰囲気でした。


左に窓があり、右にミラー、真ん中に扉、途中で街灯も出てきて…物語を感じさせるものばかり。


衣装はベージュっぽいセットアップだったかな。少しだぼっとしたフォルムも絶妙で、似合いすぎてました…

 

◻️HELLO

◻️MAGIC CARPET RIDE

◻️分からないだらけ


1曲目HELLO意外だったし、マジカペからの分からないだらけは1年前思い出しすぎていきなりパンチ強すぎ…でも最高…


当時の記憶が蘇りすぎるのにちゃんと三宅健バージョンになってて、不思議な感覚でしたら。しかもバックダンサーがYOSHIEさんたちのチームとは!!!豪華にもほどがある!全く予想してなかったので、贅沢な時間にいきなり心奪われまくり、でした。


◻️アルバム曲


◻️悲しいほどにア・イ・ド・ル

イントロ流れた瞬間に、えっっっっっっ!!!!!!!と驚き隠せず…思わず声が出そうでした…2022年にこれ聴ける世界線、想像してなかったよ…ありがとう…


「悲しいほどにア・イ・ド・ル2022」は今見るとまた違った重みがあって、刺さりまくる、を通り越してえぐられまくりました。いい意味で。(いい意味で?)


ポップにものすごいことを歌ってますよね。

聴いちゃいけないものを聴いてるような、そんなスレスレな感覚。でもパフォーマンスとして成り立ってるから、見入ってしまう。


これはアイドルファンなら全員考えさせられることがある、名曲だよね…と、あらためて。


◻️映像

健ちゃんが一人、車に乗る映像。ずっと健ちゃんの運転する姿が映って、大きな変化はないのになぜこんなに絵が持つのか…さすが三宅健


◻️Maybe

◻️SPARK


えー!!!こんなに全部盛りでいいんですか…

もう月並みな言葉しか出てこないけど、YOSHIEさんたちとのパフォーマンスがかっこよすぎてね。だってもうこの2曲って聞いただけで最高じゃないはずない、ってファンの方ならわかりますよね?笑(それはもはやレポート放棄)振り付けもオリジナルだった気がするから、それも嬉しかったなー。


◻️アルバム曲

◻️Destination(アルバム曲)


アルバム曲が2曲続けて、どちらもハングルが歌詞に入ってた…!すごくすごく新鮮だったな…これまで別にあっても不思議じゃないのに、ジャニーズとしてはすごく新しいかんじがしましたね。

でもそうか…昔V6としては韓国語verとか歌ってたんよな…2002年あたりのShooちゃんとの曲たちとかさ…The oneはほんと名曲で今でも大好きです。って話がそれました!

 

そういえば2着目の衣装もピンク、ブルー、イエローなどパステル系の色味で少しレトロな雰囲気があってかわいい&おしゃれだった!!!どの曲から着てたか曖昧なのでここに書いておきます…

 

◻️ミュージックライフ

まさかの!!!!!イントロ聞いて驚きすぎて、思わず相方と目を合わせました。笑

それまでのアーティスティックな雰囲気を急にアイドルコンサートな雰囲気に変える力が、この曲にはあるなと…

そのままポップに、自然な流れでMC入ってたのが天才すぎました。さすがです。

 

◻️MC

このイス重いんだよな!ってぶつぶつ言いながらおしゃれなイスを引っ張り出してきて、MCスタート。(じゃあもっと軽いイスにすればよかったのに…ってみんな心の中で突っ込んでたよね、きっと笑)


クマちゃんペンラをここぞとばかりにプピプピ鳴らして、健ちゃんの言葉に反応する会場の一体感が最高にシュールだったなあ。笑


「単体で鳴らすとかわいいのに、みんなが一斉に鳴らすと蚊の鳴き声みたいになるんだよ!!」


って言ってたけどほんとにそのとおりだった。笑

クマちゃんペンラに話しかける健ちゃんも可愛すぎたな…なんだあの43歳…


ちなみにペンラはあのフォルムで、チカチカ点滅して、複数の色に光るようにすると1万円になっちゃうと聞いて1色で妥協したらしく。笑 クリスマスツリーの飾りも点滅がないと許せない健ちゃん。色展開よりチカチカをとるとはさすが!笑


「オープニングはほんとは会場暗くしたかったのに、みんなのペンライトが明るすぎたよ!」って言われたけどそれならそれで事前に言っておいて〜!笑 モニターでお願いしてくれれば暗くしたのに!笑


そんなかんじで一人MCは全く飽きることなくめっちゃおもしろかったんだけど、後半戦に向かう掛け声は昔と変わらず少しぎこちなくて、それがまた愛おしかった…!

(盛り上がれますか?いけますか?って言うやつ。昔からちょっと、きごちなくないですか?そんなことない?笑)それ含めて変わらない良さがあるのも素敵でした。

 

◻️アルバム曲

◻️Wait for you

◻️PINEAPPLE

◻️Full Circle

◻️アルバム曲


このあたりの、アルバム曲と1年前を彷彿とさせる曲たちのバランスが絶妙で…

歌割り思い出して、健ちゃんが一人で剛健やってるな!とか、6人分大変だから一部は音声流してうまくやってるな!とか思いつつも…エモすぎて泣く、みたいなことはありませんでした。ちゃんと三宅健のパフォーマンスになってたから…


でも「ここで泣かなかった」ことが、後に繋がる壮大な伏線になってたとはこの時はまだ知らず。。。

 

◻️The One

スクリーンに星空みたいなのが写りつつ、スクリーンの後ろで健ちゃんが歌うことでまるで星空の中で歌ってるようなロマンチックな雰囲気に…

この曲も6人の曲ど真ん中!ってかんじでちょっと意外だったけど、どんな思いで選曲したんだろう。私たちに見えてないいろんな意図がある気がして、いつか聞いてみたいなあと思いました。


◻️映像

◻️Fall(アルバム曲)


健ちゃんが謎の空間で赤い糸にひたすら縛られまくり、もがき苦しむ。ついには目元まで隠されてしまって全く身動きがとれなくなる…


「私たちは一体何を見せられてるのだろう?」と心配になるほどの不穏な雰囲気の映像が流れ、心配になりつつ、その世界観を踏襲したパフォーマンスはめちゃかっこよかったです。


曲も最初の方は不穏な雰囲気なんだけど、最後の方になるにつれてキャッチーでポップなかんじになっていって…アルバムで聴くのが特に楽しみになる1曲でした。

 

◻️Answer(アルバム曲)

Microさんと、ファンに「ありがとう」って言葉を使わずに思いを届ける曲を作れないか…と相談して作られたという1曲。

人生生きづらいことがあっても大丈夫だよ、って励ましてくれるような曲で…これも健ちゃんが本当に伝えたかったことってなんだったんだろう?と真意を聞きたくなる深い曲だなと。1回聞いただけでは足りないなと、思いました。


◻️アルバム曲

Answerに続いて、モニターに歌詞が映る演出が印象的でした。悲しみにサヨナラ…みたいな歌詞があって、これも生きづらい人生を励ましてくれるような、背中を押してくれるような曲だったな…

 

◻️映像

再び、車に乗る健ちゃんの映像。

車内でかすかに流れてるのは、まさかの「意味のないドライブ」。

かすかだった音量がどんどん大きくなっていって、他のメンバーが歌う箇所も少しずつ、ハッキリ聞こえるようになっていって…からの…


◻️意味のないドライブ

会場に大音量で流れる、歌い出しの剛くんの声。

笑顔でその声に耳を傾ける、健ちゃんの姿。


ここでもうだめでした…

涙腺、大崩壊…

6人の曲を聞いても大丈夫。今日は泣かないだろうと思ってたら最後の最後に、やられました…


その後も順番に4人の声が流れてきて。

それまで全部健ちゃんが一人で歌ってたのにここにきて6人の声を聞かせてくるのはずるすぎる…


いつまでも過去を引きずって勝手に感傷的になるのは本人たちにも悪いと思うし、

いつまでもそんな自分でいたいとは思わないけれど…


それでもいいんだよ。無理に忘れることはないんだよ。思い出して泣きたいときは泣けばいいんだよ。


そんな優しさに救われた気がして、

でも、2番で今度は全部三宅健が一人で歌うのを聴いて前に進む強さも感じられて…

優しさと強さが同居した最高のエンディングでした。三宅健、おそるべし。

 

◻️Crazy Rays

最後はYOSHIEガールズと楽しげな振り付けでCrazy Rays!これもブイ担から見たい!!!と要望が多い曲だったから選んでくれたのかな?なんて健ちゃんの優しさを感じつつ。そのままブイコンと変わらず、投げチューでしっかり締めてくれました。


最後まで至れり尽くせりの思いやりに溢れたコンサート。本当にありがとうございました。

 

ブイ担の想いをこれでもかってほどに背負いつつ、新しい自分をちゃんと見せてくれる三宅健さんにイチ森田担として、ブイ担として、救われた今回のコンサート。

本当に入らせてもらえてよかった。

ありがとうの気持ちが止まらない。


何もかもが絶妙でセンスのかたまりだったし、ファン一人ひとりの不安や葛藤を受け止めつつも、力強く前に進む力もくれる、どこまでも優しくって力強いステージでした。


早く円盤でもう一回見たい!!!!!

その日までは記憶を頼りに、何度もアルバムを聞きたいと思います。もちろん、V6の曲たちも。

 

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