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ジャニーズは夢の世界ではなく現実。うまく取り入れてヲタ活と日常生活のいいとこどりをゆるゆるめざしてます。

この時代における魅せ方とは。 堂本光一のSMGO精神で作り上げられた極上のエンタテインメント「PLAYFUL」

【8/12追記】

横浜公演への参加後、8/12のオーラス生配信を見ての感想を太字で追記してます。

前日のインスタライブでカメラワークがどうなるかわからないとおっしゃってましたが……素晴らしかったです。
「寄り」と「引き」のバランスの良さ。特に引きへのこだわりをとてもとても感じました…

自分一人ではなく、照明やセット、ダンサーさん、バンドなどなどすべてあっての作品なんだというメッセージが伝わってきて。葛藤の上で生配信を決断してくれた光一さんと、提案し実現してくださったスタッフの方々へ深く感謝したいです!!!ありがとうございます!!!!

 

 

以下横浜公演を終えての本文。

ところどころで配信の感想を追記してます!

↓↓↓

 

7/25の追加公演でありがたく入らせてもらいました… KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2021 PLAYFUL。


久しぶりのコンサート。久しぶりの横浜アリーナ
久しぶりの光一さんソロコン。(なんと2012年Gravity以来…!)
一人だったけどなんだかもう感慨深すぎて始まる前から泣きそうでした。笑


席も、比較的ステージ側の見やすいアリーナ席で感謝しつつ…
「モノを落としたら二度と取り出せない」でおなじみの横アリアリーナ席のかんじとかも久しぶりで嬉しかったです。笑

 


さて、まず伝えたいのは…これは全ジャニヲタ、いや、コロナ禍におけるエンタテインメントを考える上で全人類履修すべき、ということ。

 


この状況における魅せ方とは何か。過去と現在、アナログとデジタル、寄りと引き。対極にあるあらゆる概念を組み合わせて極上のエンタテインメントを生み出してました。

 


2004年の初のソロコン(1/2)から、作り上げられたショーを魅せるタイプのコンサートが堂本光一スタイルなんだ!と見せつけられてきたけど…
ここにきてこの光一スタイルが時代に完璧にハマったというか。本人も「俺のファンの人たちは観劇のスタイルに慣れてるなと思った」とおっしゃってましたが。

 


このご時世だから「花道を作らない、メインステージのみのショー形式で!」というのも
これまでの光一スタイルがあったから違和感がなくて、着席&声出せないというのはありつつも…
さいっっっっっっっこうに楽しめました。

 


セトリごとの振り返りの前に、いくつか感銘を受けたポイントを。

(以降ネタバレ注意です!!)

 

 

 


◻️寄りVS引き
寄っても引いても楽しめるので、
「美しい衣装をまとった美しい姿や長年大ファンの二の腕をアップで見たい自分」   VS  「 YOSHIEさん始め豪華ダンサー陣+最高に変態な照明+お金かかりすぎなその他もろもろセットと演出 
を引きで見たい自分」
が2時間ずっと戦ってました。笑

 


◻️アナログVSデジタル
いきなり生バンドの迫力に圧倒されたし、YOSHIEさん始めダンサー陣が豪華すぎるし、
素晴らしい人たちが「人の力」で魅せつつ…
CG映像だったりライトだったり、デジタルの力もダイナミックにとりいれる。
そのバランスがエンタテインメントを熟知した光一さんならではで、すばらしくって。


「スタッフが生配信でなんとか赤字回収しようとしてるくらい、今回お金かかってるんですよ笑」って冗談ぽく言ってましたが本当に何もかも豪華でした。

 


◻️過去VS現在
過去のMVを普通に流しつつ、そのバックを現在の自分がつとめたりしてて。
「突き進む今」を大切にしつつも、過去の自分を否定することなく全て今につなげてみせる。
「過去あっての、今」なんだと感じさせてくれる演出にグッときました。
ジャニーさんへの感謝の気持ちの表れでもあるのかな、とも思ったり。
同世代のグループがそれぞれの道に進む中、「ジャニーズの堂本光一」が過去とどう向き合い、今を作り出すのか。今後のジャニーズ全体の道標にもなる気がして、深く考えさせられました。

 


◻️SMGO
Show Must Go On。立ち止まってもいいけど、それでも突き進んでいくこと。やっぱりこの精神は一切ブレてなくて、最後の曲がもう…まさに!な選曲で、感動なんて簡単な言葉使いたくないけど、感動しました。
堂本光一の創り出す世界観って華やかなのに、死や叶わない恋、戻れない過去など必ず影があるんですよね。

その影があるからこそ「それでも突き進む姿勢」がより色濃く伝わってきて。ラスト曲で「I've gotta reason to keep up(俺には続ける理由がある)」「Time never waits for us(時は待ってくれない)」って前進し続けるメッセージで締めるのかっこよすぎましたほんとに。しびれました。

 


◻️「現場」へのこだわり
MCで、8/12のオーラスを生配信することを決断してくれた光一さん。生配信については、見れない人に届けられる意義を感じつつも、ステージに立つ者として本意ではないことも包み隠さず共有してくれて。「この空間でしか感じられないことがあるんだ」と強く、おっしゃってたのが印象的でした。
その言葉を聞いて、ほんとにハッとさせられて…


微力ながら、行きたくても行けない方や、そもそも存在を知らない人にいかに文章でおすそわけできるか?に挑戦してみたいなとあらためて思いました。


コンサートに来て自分が文章を書きたい理由に気付かされるとは思いませんでした。
体感した自分にしか伝えられない言葉で1mmでもこの魅力を伝えたい。そう強く感じて、今この文章を綴ってます。

 

 

長くなりましたが、以下、セトリ順に。


全人類見るべきコンサートではありますが、特に打ち込み系のバリバリ踊る系が好きな人はほんとに絶対見たほうがいいです…
とりあえずセトリが神なんです。でもどれもこれも好きなので結局どんなセトリでも神なんですけどね…(語彙)とりあえずサブスクでぜひ!聞いてみてください!
 

 

 

 


◻️開演前
始まる前から既に会場では曲が流れてて…!高ぶるテンション抑えるのに必死でした。
わたしが聴いたのはDEAD END、Peaceful World、
Slave of love、Loving You Slowly。

 


開演時間が近づく中、手拍子が始まって。

 

いつ始まるんだろうとドキドキした先にある
暗くなった瞬間のあの胸の高まりは、
立って声を出せていた頃と何も変わらないなあと。
着席して声が出せなくても、興奮は最高潮でした。

 

 


◻️INTERACTIONAL
いよいよ光一さんご登場…生バンドの贅沢さを感じつつ、YOSHIEさん始めダンサー陣の豪華さを感じつつ…こんなに色っぽい曲だったか?とあらためて。
あのステージでの堂本光一×YOSHIEさんを見て、どんな感想を持ったのか気になりすぎて…ブルーレイ発売の際には三宅健の副音声解説付きとかいかがですかね…と、いきなりのブイ担発揮失礼しました。

 

 

◻️Bad Desire、妖〜あやかし
きたーーー!このあたり、過去曲がメドレー調になっていて繋げ方がおしゃれでスムーズで秀逸。
個人的にはBPMがめちゃめちゃ思い出深いコンサートなのでBad Desireは他の曲以上の感慨深さもあり。
どの曲で思ったか記憶曖昧ですが、腰回りのさりげなくも破壊力抜群の色気がたまらなくて。
後輩たちみんな履修すべき…回せばいい、ってもんじゃないんですよ…あれこそ本物… 

 

 

【8/12追記】

INTERACTIONALで女性ダンサーと共に魅せ、Bad Desireで男性ダンサーと共に魅せ、そのあと妖〜あやかしで全員揃う流れが秀逸ですね。揃ったときの迫力が際立つ…!どこまでも計算し尽くされているなあと、あらためて。

 


◻️Danger Zone
結局デンゾン、みたいなところあるよね(?)

曲が始まると共に脱がれて、二の腕が見えて、踊り始められたので、どうしようかと…動悸が…
振りもあらためてみるとやばいですね。エロすぎる。
昔からとにかく堂本光一の二の腕が大好きなんですが、ずっと出しっぱなしじゃないところが、またよかったですね。上着脱いで見えた瞬間のかんじがたまらなくて。(なんか二の腕好きな変態みたいですみません。←)

 

【8/12追記】

もうデンゾンのエロさが映像でじっくり見ると、ますます大変です…さいこうです…ありがとうございました(?)

 


◻️LOVE CRIES


◻️V movie、V songs version  
Vの映像はアルバム買って既に見てる映像なのに、やっぱり見入っちゃいましたね。
切らずにあえてまるまる流してましたが、その意義を感じました。


で、覇王感あふれる光一さまが椅子に座ってご登場…!シャンデリアが揺れる宙に浮かぶ演出があったりして、ホーンテッドマンションのような幻想的な雰囲気もありつつ。


歌詞がついたVはアルバムにも未収録で初お披露目!ってことでどんなかな?と思ってましたが、転調してた気もするし、原曲をオマージュした別な曲みたいなかんじでしたね。全部英語詞でかっこよかったです…

 


◻️Tik Tik Tik
光一さんダンサーさん方のパフォーマンスはもちろんなんですが…生で聞くと、ベースの音がカッコ良すぎてやばかったです。。生バンド最高。

 

【8/12追記】

オリジナルでは聞こえてくる、光一さんの主旋律ではないコーラス的な声が聞こえず、生ならではのコーラスのみなさまの声がよく聞こえてきてライブの醍醐味を感じました。

CDでは光一さん自身の声をたくさん重ねてるんですよね、きっと。生だと色々な発見がありますね…!

 


◻️I Want Your Love
いつもアルバムで聴いてるとおりの、安心する流れ!ほんと好きですこれ…
コンサート前から話題になってた、途中で光一さんが囁く甘い台詞は「ふざけようとしたけどやめた」らしく、「やっぱりああいうの、好きなの?」と聞いて会場みんなで拍手したら「お前ら簡単やなあ笑」と一蹴されました。笑

 

【8/12追記】

男性ダンサーと共に、最後の最後まで男性の切なさを表現してたのにグッときました。からの、次の曲との対比がまたよくて!!!

 


◻️Foxy Dominator
とにかくかっこよかった…の記憶しか…すいません。なんかこの曲好きすぎて記憶が飛んでますね。笑

 

【8/12追記】

曲始まりで脱ぐのがたまらないのと(…)I Want〜とは打って変わって女性ダンサーと共にセクシーな強さを表現していてたまりませんでした!!!!最高!

 


◻️Animal
これまた好きなやつ…女性ダンサー引き連れて、練り歩きながら踊るかんじ(日本語おかしいですねすいません)がたまらなくよかった!です!

 

【8/12追記】

ダンサーさんとの絡みが野性的な色気のかたまりで見ていて引き込まれすぎてため息でした…

 


◻️MC
MCはもりだくさんすぎたので、ダイジェストでお届けします!笑
 


【生配信】
冒頭でも触れたとおり、オーラスを生配信する案が出ながらもまだ悩んでる…と言って
最終的にはステージ上で決断してくれた光一さん。


「生配信する想定で進めてたけど、数日前にやっぱりやめようかなって言い出したらスタッフが硬直してた」と言ってるのを聞いてスタッフの気持ちになってしまい、鬼すぎる!早く決断してあげてほしい…!と思いましたが、結局随所のコメントでスタッフさんたちへの深い愛を感じました。。さすがです。

 

 

【インスタ】
「俺のファンは興味ないかもしれないけどInstagram開設します」(逆に誰が興味ある想定?)→「みんな今スマホ開いていいよ(まじ!?)」→「写真撮ってからアップするの?アプリから直接撮るの?(どっちでもいいよ!)」→「みんなスマホいじってて俺の話聞いてない!(すいません)」

 

ざっくり言うとこんな流れでした。笑


検索のところ見て「なにこの虫メガネ、なんかかわいい犬とか出てきた」な光一さん、可愛すぎました…

 

どれだけSNSスマホについていけてるか、の話題で、長らくガラケーだったけどついにスマホに変えた松兄の話もしてくれて。エアドロップのことを「グッドラック」と言い間違えたらしくて爆笑でした。笑 グッドラックと言われてエアドロだと察せた光一さんがすごい。笑

 


アルバム出すタイミングでのインスタ開設も考えてたらしく。本当はアルバムの展示会をやる話も上がってたけど人集めるのはどうか?ということで見送りになったとのこと。代わりにインスタで色々配信できたら良いのでは…?と構想してたみたいです。

 


【サブスク】
サブスクを解禁した話。みなさんとは使い方違うと思うけど、コンサートの曲考えるときとかすぐに聞けて便利だねと。その中で「追憶の雨」見てなんだっけこの曲?と思い聞いてみたら「SHOCKで歌ってるやつやん!」となったそう。SHOCKで歌ってるバージョンは歌詞が全然違って、むしろオリジナルの方が重いんだけど…今回はそれを歌ってみようとのことで次のセトリへ。

 


◻️追憶の雨
「最初で最後。もう歌うことはないと思う」
のニュアンスで語り、歌い始めてましたが、あらためて歌詞を聞いてその意味を理解しました。
「どうしてもジャニーさんのことを思ってしまうんですよね」と話してたとおり、
今回限りのジャニーさんにささげる歌として歌ってくれたのだなあと。泣けました。

 

 

◻️Mutual
曲だけで好きだったけどYOSHIEさんたちバックでおしゃれに踊る姿見てますます惚れました……これ以上言い表しようがなくすみません。笑

 

【8/12追記】

YOSHIEさんの代打でかりんさん。

かっこよすぎました…!!!!!

 


◻️Deep in your heart
当時のMVが流れつつ、そのバックを現在の光一さんが務めるという演出。MVは今見ても最高にいいし、さらっとバック務める現在の光一さんも良くて目が足りず。

 

【8/12追記】

あらためて言うと、堂本光一× ジャングルは最強です。(SHOCKのジャングル復活を願って止まないジャングル大好き芸人です。笑)


Deep〜はバックダンサーというより、現在の光一さんと当時の光一さんが対等に共演してましたね、表現に語弊があり失礼しました!!見た角度が斜めだったので、現地では距離感がバックダンサーのように見えてまして… 正面から初めて見ることができてこうなってたのかあ!!!と。

 


◻️FAME
かっこよすぎた。語彙力なくすみませんがもうこれしか言えない…ダンサー陣と共に、がしがしにこの曲歌って踊るんだからかっこよくないはずがないんだけど…これはぜひ生配信でご確認ください…(放棄)

 


◻️absolute love
浮遊する無数のライトがいろんな形に変化する演出がすごすぎて、(これまた言葉で伝えづらい)
羽根のような形になったライトたちの前で歌う光一さん、美しかったです…まさにデジタルとアナログの融合。

 


◻️Back to you
◻️Way to Dark
◻️Rewind


(このあたり、かっこいいしか言えないため生配信ご確認くださいシリーズ…思い出したら追記します!!!)

 


◻️Slave Maker
コンサート定番曲ということで、光一さんのかけ声と共にみんなでクラップ!会場が一つになって盛り上がりましたが、あらためて歌詞見るとこの曲で無邪気に手を叩いて盛り上がってるの結構やばいですよね。笑 「お前は俺の奴隷だ!もう逃げられないよ」的な歌詞だからね。笑


歌詞といえば、他の曲もコンサートに映し出される歌詞を見てあらためて受け止め方が変わったというか、より深く味わえたものが多かったなあと…
普段聴いてるときはいい意味であんまり歌詞が入ってこなくて、さらっとかっこいい曲として聞いちゃうんだけど…
その極みが、最後の曲でした。

 


◻️Time to go
アルバムでは3曲目の、全体の流れの中で勢いづくガシガシカッコいい曲なんだけど
最後に持ってくることで、また意味合いが全然変わってくる。
冒頭にも書きましたけど、結局最後はSMGOの精神なんですよね。
「I've gotta reason to keep up(俺には続ける理由がある)」
「Time never waits for us(時は待ってくれない)」


え、そういうメッセージだったの!?みたいな。


「それでも見据える未来に
君が待つのならば歩き出せる」はファンに向けて?とか。


「Remember all the words which led me to know
Whenever I lose my way, it always saved my way
(俺を導いてくれた言葉を全て覚えてる。
道を見失ったとき、いつも俺を救ってくれた。)」
ってジャニーさんのこと?とか。


いろんなメッセージが詰まってる気がして。
しんみりしたバラードじゃなくあくまでダンスナンバーとしてこれをパフォーマンスするかっこよさ…しびれました。

 

【8/12追記】

MCでの話を聞いて、上に書いたことに加えて「これで最後にすべきなのか?」の葛藤を含めた切なさのようなものも感じて、今日はよりグッときてしまいました。

英語でさらっと歌ってるけどメッセージ性ありすぎて。要約するとこんなかんじだなあと……

 

あと何日あるのか、あと何年あるのか、あといくつの夢があるのか。あと何回あるのか、あとどれだけの声援を受けるのか、あとどれくらい俺たちは進めるのか。時は俺たちを待ってくれない。
進むしかない。

 

 

そして最後の最後、ステージから見えなくなる直前の光一さんの表情が全てを物語ってましたよね。

やりきった安心感や疲労感、切なさ、寂しさ……

あの表情は多分ずっと忘れられないんじゃないかなと。それが見れたのも配信のおかげだと思うと、感謝してもしきれないですね。

 


…と、いうわけで長くなりました。8/12の生配信を全力でおすすめしつつも
光一さんがおっしゃる「現場でしか感じとれない空気感」みたいなものを少しでも、伝えられたらとの思いで綴らせていただきました…
細かいところ間違いなどありましたら、すみません!また最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました!!

 

8月12日の生配信チケット購入はこちらから!! ↓

https://online.johnnys-net.jp/s/jno/page/PLAYFUL