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ジャニーズは夢の世界ではなく現実。うまく取り入れてヲタ活と日常生活のいいとこどりをゆるゆるめざしてます。

総合案内所なアイドルの存在のすばらしさについて 「バリバラ」のいわふかと「みんなの手話」の健ちゃんと。

昔、ニノが何かの番組で言ってたと記憶してるんですが・・

 

アイドルという存在は、いろんなジャンルへの「総合案内所」的な

役割だと。演技だけをやっている俳優でも、歌だけをやっている歌手でもないけど

アイドルならではの存在意義はそこにあるんだ・・みたいなことをおっしゃってて

もうまさにそこ!それこそアイドルのすばらしさだ!と感銘を受けた当時のわたし。

 

今日、Eテレの2つの番組を見て、それをあらためて実感しました。

 

バリバラのひーくんのコメントがとにかくすばらしかった。

 

「正直最初は切断とかって聞いたら見ていいのかな?って思ってしまう方とか

僕も含めていっぱいいると思うんですけど

でも堂々と笑顔で歩いてるみなさんを見て、逆に見ていいんだ。

それも含めて個性だしそれもファッションの一部なんだっていうふうに思えて

すごい楽しめました。本当に心から」

 

すごくいいこと言ってるんだけど、うまいこと言おう、みたいな

とりつくろったかんじはなく、いたって自然に、思ったことを言葉にしてて

すごく伝わってきた。。わたしはますますあなたのことを好きになったよ・・!

 

バリバラって、ちゃんと見たのは初めてだったけど実は昔から

気になってた番組ではあって。小学校のときに「ノーマライゼーション」について

作文を書いたのを今でも覚えてるんだけど、

ノーマライゼーション…"障害者"と"健常者"とはお互いが特別に区別されることなく

社会生活をともにするのが正常なことであり、本来の望ましい姿であるとする考え方)

 

当時私が書いたのは、なぜ障害を持つ方がメディアに取り上げられるときは

必ず感動的に、涙とともに取り上げられるのか?という疑問についてで。

もっとお笑い番組とか、バラエティに普通に出ていいのに、なぜ?と。。

実際アメリカとか海外では障害を持つ方がバラエティに普通出てるのに

日本ではそれがなくて違和感だなーと、そんな内容の作文を書いたんです。

 

で、何年もたって「バリバラ」って番組が始まったのを知って、

「これだ!!!!」と思って。障害を持つ方とのかかわりがきちんと

あるわけでもなく、わかったような、えらそうなことが言える立場では

まっっっったくないのですが、このような番組が始まって

アイドルがその見るきっかけとして携わる姿を今日見れてなんだかすごく嬉しくて。

 

アイドルがきっかけで一時の興味だけで見るなんて邪道だ、と思われる方も

いらっしゃるかもなのですが、彼らはすごくすごく大きな役割を果たしているのではと、個人的には思います。

 

 

その流れで次の番組がみんなの手話!我らが健ちゃん!

今年のパラリンピックで何も知らない一般の方々からの評価を受けているのを

見て、感銘を受けましたが。。いやあ・・あらためて見るとほんとに

すばらしいですよね。。頭あがらないです。。。

 

なんか、うまく言葉にできないけど嬉しくて、

わたしもがんばろうってすごく勇気をもらった1時間でした。

 

いろんな世界を知り、

微力ながらでも自分にできることを、やる。

 

アイドルの真摯な姿はいつも大事なことを教えてくれます。