「アイドルに求めるもの」について考える A-studioの横山さんとネクジェネ
ときめき、尊敬、萌え…ジャニヲタやってると知らず知らずにいろんなものを
彼らに求めて、日々いろんなものを受け取ってますが
一番に何を求めて、何で満たされてるんだろう?とふと考えてます。
自分が求めるものを、いちばん与えてくれる人・満たしてくれる人=担当
だと思うのですがわたしの場合
森田剛:ただただカッコよくときめきをくれる→人としての尊敬
福田悠太:顔とダンスのカッコよさ→人柄のよさ、社会人としての尊敬
仲田拡輝:顔とダンスのカッコよさ→人柄のよさ
とざっくり言うとこんなかんじで、自分の中でその人に満たされる部分
っていうのが初期の頃からは変わってるしどんどん深まってるなあと。
福ちゃん・ヒロキに関してはカッコよさから人柄のよさにシフトするまでの
時間も短くて、そこには自分自身が大人になったっていうのも関係してるのかなと。
じゃあ人柄のよさとか社会人として尊敬する気持ちって、どういう瞬間に
生まれるんだろう?って考えると、やっぱりキラキラなアイドルとして
輝いてる瞬間だけじゃなく、その人が一人の同じ人間として、知らずに苦労していたり
努力していたり…って部分が垣間見える瞬間だなと思って。
かつてのアイドルってそういう部分を見せずに、キラキラな面だけを見せて
夢を売るのがある種理想的とされていたと思うのですが
そうじゃないその人の等身大の部分、人間味あふれる部分に触れるからこそ
「この人を応援していこう」って思えるスタイルが、アイドル業界全般の流れ
としてもあるのかなあと思っています。それこそ、舞祭組とか。
で、先日のA-studioのヨコの話。亡くなられたお母さまや、ショックのあまり
体調を崩し入院された弟さんの話をしていて。「こんなことテレビで話すの
初めてなんですけど」「当時はお客さんに絶対知られないようにと思ってやってた」
と話すヨコを見て、本当はテレビでこんな泣きながら話したくなかったんだろうなあ、
アイドルとしてのプライドを守りたかったんだろうなあと想像し心苦しかったです。
でも、本意じゃない中でもありのままを語ってくれる彼のすがたに
本当に心打たれたし、勝手ながら感謝の気持ちでいっぱいになりました。
人々の目に触れない苦しみと葛藤しながらプロとして仕事を続け、上を目指し続ける
その姿に心打たれた人は本当に多いと思うし、明日から頑張ろうって勇気を
もらった人はファンに限らず数知れないだろうと。。。私もその日やっと
仕事が終わって疲れきったなーと思いながらA-studio見て、ぬくぬくとした
環境で仕事してる自分の甘えを反省したし疲れなんてふっとんだもんね。
で、「アイドルに求めるものが変わってるんじゃないか」の話にもどると
たまたま先日のネクジェネを聞きまして。トニ兄さんが最近のテレビ誌が
やたら絡ませたり、わちゃわちゃさせたり、萌えを提供しようとしてたりというのが
困る(あ、実際にはもっと違う言葉で表現してました)
でも出版社さんもいろいろ考えてくれたものだし、ファンがそれで
よろこんでくれるならやりますよ、って話しててなんか本音が垣間見えたなーと思ってね。笑
ファンはいつまでもわちゃわちゃなV6やいろんなカップリングが
大好物だけど、本人たちは「いやいやもうただのおじさんですから。もう
僕たちに求めるものじゃないから。」って、スタンスなんだよね。
こういった面では、わたしたちは彼らに変わらず求め続けるけど
彼らが「求められたことに対して提供できるもの」 は変わっていってる
という事実もあるのかなあと。ちょっと考えさせられました。
わたしたちが求めるものと、彼らが提供できるもの。
それがどこまで重なっているのか?とんでもないギャップがあるのか?
そのひとつの答えが今年(あると信じている)V6のツアーだったりするのかな。
結局何が言いたいのかよくわからない文章になっちゃいましたが(笑)
アイドルに求めるものと受け取ってるものって人それぞれ違うよね、
時代によって変わっていってるよね、という話でした。